
厳しい北の自然に囲まれた余市蒸留所。伝統の「石炭直火蒸留所」から生まれるモルトの特徴は力強さ。一方、美しい森と清流に囲まれた宮城峡蒸留所でつくられるモルトは、やわらかで華やか。【竹鶴 ピュアモルト】は、ニッカが誇る上質なモルトウイスキー同士を混和し、つくられています。
常用ラインナップは......
【竹鶴ピュアモルト】
複雑にして華麗。なめらかな口当たりとさわやかな余韻。
個人的には熟成年数が短い(6~9年?)ためストレートで飲むには粗さを感じてしまう。しかしハイボール、または水割りにすることによってその粗さが芯となり、【竹鶴ピュアモルト】のもつバニラのような樽熟成香、杏のような甘みをしっかり味わいを感じつつ飲むことができる。
【竹鶴17年ピュアモルト】
円熟の深い味わいと重厚感。
個人的には常用の竹鶴シリーズのなかで最も美味しく思える一本である。やわらかな木の香りとスモーキーさのバランスが素晴らしく、味わいもカラメルのような甘みを感じることができる。ストレートでゆったり楽しむのもよいがロックにし、すこしずつ加水され甘さが際立ってくるのを楽しむのもまた気持ちがよい。
【竹鶴21年ピュアモルト】
豊かで濃厚な香りとコク。至高の味わい。
個人的には味わい、香りがよすぎて氷で加水されることすら必要ない。むしろ邪魔とも思えてしまう一本。熟成によってトロピカルフルーツのような濃い果実香をもち、口内からのどにあるときは甘み、ほのかな苦味などの複雑な味わいが広がるが、のどを通過した後は一瞬の余韻を感じさせたのち、スッと華麗に存在を消す。
【竹鶴25年ピュアモルト】
深く、美しく、煌めく。秀麗の25年。
私はこのウイスキーを2度体験したのみなので個人的な感想を述べるのは憚られる。しかし未だ体験していない方へ唯一伝えさせていただきたいことは、このウイスキーは”美”である、ということである。ブレンダーチームが過去最高のピュアモルト、究極の調和を目指し、深みと透明感という相反する特性を見事に調和させた一本である。25年という長い年月とブレンダーの想いがつくりあげた究極の【竹鶴】。
いつも頑張っている自分にプチ贅沢なひとときを.....。