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誰でも自分のセラピストになれる!!アルケミカル・ヒプノセラピー

目標だった国連職員まであと一歩のところでがんを経験。”がん患者さんがより良く生きるためのお手伝いをする”ことを新しい人生の目標に決めた、がん経験者専門ヒプノカウンセラー大野敏子が選んだ究極の癒しの技術

もう7月、早いですね。


わが大野家にとって、夏というのは特別な意味があります。

家族ががんでなくなるのはいつも夏。

私自身ががんの手術をうけたのも夏でした。


この季節は、故人を忍びつつ、がんについて考える時でもあります。


私も今年でがん患者歴5年目突入!!ということで、これまでのがんとの関わりをふりかえって、その経験を11の物語にしてメールにて配信しています。


題して



”がん患者歴4年、がん患者の家族歴30年。
がんを見つめ、経験してきた私が、がん患者を卒業するまでの11の物語“


です。



11のお話の内容は・・・



【第1話】がんのデパート大野家。私が自分のがんを確信するまで


【第2話】がんじゃないと信じたい!診断がくだるまでの不安な日々


【第3話】あなたには自分の命を預けられる場所がありますか?


【第4話】自分を病人にするのは自分自身【パート1】
       ~病気だと思った時が病人のはじまり


【第5話】自分を病人にするのは自分自身【パート2】
       ~病人になれない仕組み(前編)


【第6話】自分を病人にするのは自分自身【パート3】
       ~病人になれない仕組み(後編)


【第7話】人生の転機。これからどう生きていくかの葛藤


【第8話】私の生きる意味、私の病気の意味は私のなかにあった


【第9話】病気が私に教えたかったこと、これからどう生きていくべきか


【第10話】自分ががん患者になって初めて気づいたこと。
      病気の家族とどう接するべきだったか


【最終話】より良く死ぬために、より良く生きる
      初めて分かった”自分もいつかは死ぬ”ということ


以上、11の物語をを毎日1話ずつ
お送りしていきます。



この物語はあくまでも私の経験に基づくものですがそれぞれの状況に当てはめられることもたくさんあると思います。


配信のご登録はこちら からしていただけます


日本人の2人に1人はがんになると言われている時代です。
みんなでがんについて考える1ヶ月にしませんか??


そんわけで、7月30日にはイベントを企画しています。



題して(仮だけど・・・)


免疫力をぐんぐん高め病気も暑さもけちらそう!!
たった5分でできる免疫力アップ術


免疫力を高めることであらゆる病気から自分自身を守りましょう。


節電は大切ですが、すっかり体力を奪われて体調を崩す方も多いようです。
病気を経験された方はとくに、体力の低下が体調悪化のきっかけになることもあります。


そんなわけで、自宅でも家族で簡単にできるイメージワークを使って免疫力をアップさせ
元気に夏を乗り切りましょう!!



日時:7月30日 14:00~16:00


場所:名古屋吹上ホール 第4会議室

参加費:2500円
    お二人以上で参加される場合はお一人様2000円
    学生さんもお一人様2000円(要・学生証)


定員になり次第締め切らせていただきます。



お申し込みは


info@cocoro-no-kiseki.com  まで


下記の項目をメールにてお送りください。

①お名前  ②性別  ③年齢  ④電話番号(携帯優先)
⑤メールアドレス⑥複数で参加される場合は参加される人数


みんなでますます病気になれないカラダを目指しましょう!!

インナーガイドってご存知ですか?


私たちの潜在意識の中には様々な叡智が宿っています。


その能力を役割ごとに擬人化して人生のガイドとして毎日の生活に取り入れ、自分専用のブレインとして、そこからアドバイスをもらいながら生きていくのがインナーガイドワークです。


擬人化をするのは、自分の中にガイドのイメージを持ちやすくするためです。


助けが必要な内容に応じて、適切なガイドのアドバイスを得ることで自分自身の潜在能力を今以上に使うことが可能になります。


今日はそんなガイドの種類について、主なものを紹介しましょう。



【インナーファミリー】


- インナーチャイルド 

- インナーメイト

- 同性の新しい親

- 異性の新しい親

- 大人のクライアント自身

- 祖父母

- 叔父叔母

- 兄弟姉妹


【そのほかのガイド】


- ハイヤーセルフ(マスター)

- 前世の人格

- 動物

- 体の叡智

- 未来の人格

- インナーヒーラー

- インナーアーティスト

- インナーティーチャー

- 戦士/武士


【外部のガイド】

- 自然の魂

- 先祖

- 救世主(神のような存在)


なんだかわからない人たちがいっぱいいますね。

次回から順番にそれぞれのガイドがみなさんに何をもたらしてくれるのかを説明していきます。



スポーツや人生において最高の実績をあげる


ディビッド クィグリー著


何百人もの成功しているオリンピック選手、芸能人、セールスマン、事業経営者に共通している事とは何か?これらすべての人々は、催眠療法や、誘導イメージ療法をそれぞれが選んだフィールドで功績を大きく伸ばすために用いているということである。



スポーツにおける誘導イメージ療法は1960年代に、東ヨーロッパの共産主義国にて用いられ始めた。私たちの多くは、東ヨーロッパ諸国が、当時、どんなに多くのオリンピック種目を制覇していたか覚えているだろう。男性が女性を装っている、ステロイド剤を用いているなどのうわさが飛び交った。これらの成功は、優れた共産主義システムの下では当然の結果であるとさえ言われた。そして、ゆっくり、注意深く隠されてきた真実がついに明らかになった:彼らは誘導イメージ(催眠イメージ)をオリンピック選手のトレーニングの重要な要素として取り入れ始めていたのである。西側諸国のトレーナーたちがそれを知ってやっと実績で、東側の競争相手たちと、均衡し、凌駕できるように

なった。



最高の実績をあげる上での催眠の重要性を理解するためには、それがどのように作用するのか理解することが重要である。催眠状態には何の神秘的なものもない。例えば、空想にふけっているとき、美しい音楽を聴いているとき、楽な椅子でうたた寝をしながらリラックスしているとき、など私たちは常に催眠状態になる。よく人々は、催眠を意識がない状態と考えるが実際ほとんどの催眠の状態において意識がなくなることはない。代わりにそれはあなたを意識の本質に辿り着かせ、気を散らすものを消し去り、意識の焦点を合わせたり、集中力を向上させたりする。それを認識しているか否かに関わらず、すべての誘導イメージ療法や瞑想などのプラクティショナーは催眠状態を用いるワークを基本としている。催眠は潜在意識の膨大な力にアクセスするのにも用いられる。この強く推奨する状態において、私たちは古い潜在意識のプログラミングにアクセスし、新しい行動へと素早く簡単に変更できる。これこそ、催眠が食習慣を変えたり、痛みをコントロールしたり、病気を消滅させたり、恐怖や不安を消し去ることを、最高の実績をあげることと同様に成功させる理由である。



このリラックスしながらもはっきりと意識のある状態で、以下のすべての分野でクライアントが最高の実績をあげられるようにサポートできる:


クライアントが、メンタルリハーサルを通して、身体中の筋肉で彼らのゴールを達成するパフォーマンスのすべての段階を体験し、視覚化することをサポートする。これによってクライアントはいわゆる“ゾーン”と呼ばれる状態に簡単に達することができるということがわかる。“ゾーン”の状態とは、あらゆるアスリート、セールスマンなどが楽々と理想のパフォーマンスになる状態と定義しているものである。それには、クライアントがつながる必要のある能力について深い理解がある、経験豊富なヒプノセラピストがメンタルリハーサルを行い、視覚、聴覚、そして身体感覚(体の感覚を感じる)のイメージを結びつける。例えば、ピアニストが、コンサートで最高のパフォーマンスを求めている場合、この体験的イメージは演奏のすべての瞬間の手首の場所、背中の位置、足の位置、そして、一つ一つの音符の音とともに静けさの中に聞こえる聴衆の立てるカサカサという音までも含まれる。ゴルファーの場合には足先、脚、お尻、手首、そして背中のすべての位置を注意深く描写されなければならない。オリンピック選手は50%のイメージ誘導療法と50%のフィジカルトレーニングが金メダルへのベストの組み合わせであることを知っている。



私たちはクライアントが潜在意識の中にある、成功を勝ち取るための努力を妨害する感情のブロックや、ネガティブな信条を解消するのに力を貸す。これらのブロックは幼少期のネガティブな経験が潜在意識のなかに埋め込まれてきたものかもしれない。多くの私のクライアントたちはなぜ彼ら自身の成功のための努力を妨害し続けるのかわからない。これらの事を催眠下で探求していくと、父親の不注意な“お前は全くいつでもダメなやつだ”という、しばしば酔っぱらって逆上した時にした発言がクライアントの中に残っていてそれが原因で成功を得られないでいることもある。このようなプログラミングは、とてもよい両親、または校庭や教室でのトラウマからでさえも現れうる。もちろん、多くの成功した個人は悲惨な家庭環境の中から成功にのし上がっている。しかし、もし、彼らが本当に愛に満ちた子供時代を送っていたら、、、またはすべてのアルケミカル・ヒプノセラピストにとってはなじみ深い、クライアントの内的な世界に幸せな子供時代の記憶を作るという催眠療法のプロセスを受けていたらいったいどれほどもっと大きな成功をおさめていたことだろうか。タイガー・ウッズは彼のゴルファーとしての大成功の要因について、常に彼を信じ、彼のキャリアを100%サポートしてくれた愛すべき父親の存在をあげている。世界でもっとも成功しているアーティストであるセリーヌ・ディオンは彼女の成功は愛すべき彼女の両親のおかげであると考えている。今、アルケミカルヒプノセラピーを用いて、あらゆるアーティスト、スポーツに熱中している人、キャリアを追究している人すべてがそれぞれの選んだ道での成功を確実にするのを助ける愛すべき両親を、ネガティブな信念をポジティブな自尊心に変えることによって体験できる。



アルケミカル・ヒプノセラピストは同時にクライアントが潜在意識の中にあるクライアントが、日々、成功を得るための方法を学ぶのを助ける内的な資質を引き出すことを手伝う。ヒラリー・クリントンが彼女のセラピストとともにエレノア・ルーズベルトの魂と会話をしたとき、宗教右派を憤慨させた。私の意見では、彼女は単にエレノア・ルーズベルトのもつ大統領夫人という資質(そして同時に女好きの夫の挑戦に持ちこたえたという資質!!)にアクセスしただけである。音楽家たちは、お気に入りの作曲家に彼らの作品の演奏仕方を学ぶことでエネルギーや技術に波長を合わせるようにトレーニングすることができる。私のクライアントの一人はバットを持ってバッターボックスに立つときはいつでもベーブ・ルースに“なった”。NLPの創始者として有名なリチャード・バンドラーは車椅子に乗ったことで、彼の身体の中に、ミルトン・エリクソンの癒しの技術を呼び集めることができたことを知らされた。車椅子が、しばしば世界で最も雄弁なヒプノセラピストと評される精神科医を結びつけたのだ。時としていわゆる“ニューエイジ”の降霊術者のような人は“死者とのチャネリング”であるというかもしれないが、これをうまくやるのに、そのような大きく飛躍した信念は必要ない。私たちはただ、このチャネリングを見るのと同じように、催眠の技術を用いて、重力場のようなところ、才能に恵まれた有名な人々に囲まれた形態形成分野につながればよい。アルケミストがつながることのできるほかの内的資質は未来の自分つまり2~5年以内にそうなる成功している自分自身である。この強力なインナーガイドは、どんな分野であろうと、自分自身が求める成功に到達するための最良の戦略をアドバイスしてくれる。この方法の最も優れた点は、これらの成功を創造する資質と野球ボールを持ったときはいつでも、またはピアノの前に座ったときはいつでも自動的に波長を合わせることができるところである。そのうちすべての人が、それぞれの選んだフィールドで、これらのような資質につながることができるようになると信じている。



私たちは物事が望む方向に進まないとき、クライアントが、自己批判や絶望に陥る傾向を克服するのを助けることができる。すべてのスポーツマン、セールスマン、そしてアーティストは繰り返す失敗にがっかりさせられたとき何が起きるか知っている。失敗し始めた時、私たちは、しばしば、やめるまで失敗し続け、気まずい沈黙にこそこそ逃げ込む。いったいこれまで何度ピアノリサイタルの初めに数個のちょっとしたミスをしたせいで、リサイタル中ずっと不器用でいうことを聞かない指になってしまったことか。ゴルフにおいてすべてのプロは“ボギー列車”を恐れる。それはわずかなよくなかったホールが、長い一連のミスパットや、ドライバーのスライス、バンカーショットを招くというもので、この一連の流れは世界中のゴルフファンにもおなじみである。催眠暗示や、特に内的資質の活用を通して、私たちは、みんな、ほんの一握りの上位者のみが達成できているように見えることを効果的に達成できる。私たちは正常な状態を取り戻す。



私たちはクライアントが成果を追究することの意味を創り出し、または強化することでクライアントの意思やパフォーマンスの増大を助ける。私たち誰もが一度や二度は熱心な哲学的、政治的、宗教的信念を持っている人が、単にお金や、エゴに基づくモチベーションしかない人をはるかに凌ぐパフォーマンスをするというのを見聞きしたことがあるだろう。第二次世界大戦の終わりに、ベルリンをロシアから死守しようとしたドイツ軍兵士は、その大半が病気の老人か、経験のない未熟な少年たちであったが、伝説的な凶暴性をもって、圧倒的に不利な戦いをした。彼らは、戦争の最後の1週間で100万人以上の年季の入ったロシア兵をころした。彼らはばかげているかもしれないが、聖なる目的のために戦うのだと深く納得させられていた。我々は、我々自身の栄光のためよりも、愛する仲間のために戦う。このような話は、アスリートや、前線の兵士、自然災害の生存者たちから多く聞かれる。このように、最高の実績の追及が、自分の家族や、郷土の文化、母国、そしてこの惑星を助けることであると、我々はより強力に動機づけられる。イラクが、アメリカからの侵攻をうけた直後のサッカーの大きな大会で勝った時、彼らの、母国の主権を守りたいという深い願望が、ほとんど神がかり的な力を発揮させたのだと私は納得させられた。多くのアスリートは、彼らの活動の超個人的な意味にうすうす気づいている。経験豊富なヒプノセラピストとともに、この意味を探求、強化して、勇敢なヒーローに見合う程度に実績を高めることができるのである。



ナチスの強制収容所で生き残った偉大な哲学者である、ヴィクトール・フランクルは、自分自身やほかの多くの人が強制収容所で生存できた理由は単に生存することではなく、より高い生存する目的を抱いたことであると述べている。彼は意味を見つけるという目的に向かい、それだけでも個人をいきいきとさせた。そして意味を見つけ、意味を抱き、それをこの論文の初めのほうで述べた“ゾーン”のパワーに加えたとき、我々は私たちの心や意思の中に設定した、これまでにはなかったほどの新たなる高みに到達するのである。



それではどのようにあなたをサポートしてくれるヒプノセラピストを選べばよいか。スポーツの場合、あなたが打ち込んでいるスポーツに対する情熱をシェアできる、経験豊富なセラピストをお勧めする。セラピストが、そのスポーツの分野のチャンピオンであったり、プロであったりする必要はない。(もちろんヒプノセラピストとしてプロであることは望ましい)とはいうものの、イメージ誘導をする人はあなたのしようとしていることをよく知っていて、それを素晴らしいと思っているべきである。もしあなた営業成績の向上について取り組んでいるのであれば、営業の経験のあるヒプノセラピストを見つけるとよい。もし彼らが前歴においてクライアントとともにその分野の経験があればなお望ましい。彼らの経験は誘導イメージ以上であり、すべての戦略の概要を経験している。同時にあなたとあなたのプラクティショナーの間には、温かい個人的な信頼関係が必要である。この人間関係の化学反応は数値化したり、定義したりするのは難しいが、あなたの成功においてほかの要素と同様に重要である。



あなたのゴールがプロスポーツにおける功績でも営業成績の向上でも、自分の会社の設立でも、もしくはただゴルフのスコアをあげるというだけの事でも、最高の実績をあげるための催眠はあなたの求める最先端を与える。