シシトウの収穫 | ホニャララなどもあはれなり

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苗を買ってきて植えつけてから四十日余。今年初めてのシシトウの収穫を迎えた。

 

 

来る日も来る日も若葉に寄ってくるアブラムシを根気よく潰した。アリの姿を追いことでアブラムシの居場所を効率的に見つけることができる。アリはアブラムシの出す甘い汁が大好きなのだ。私が駆除しきれなかった分は、クサカゲロウの幼虫が食べてくれる。ちなみにクサカゲロウとはこんな虫。

 

 

 

植えつけ直後、クサカゲロウの成虫を見かけた。もしやと思い探してみると卵があった。しばらくすると幼虫が蠢きだした。クサカゲロウの幼虫の食欲はなかなかのものだ。生きた農薬とよばれるだけのことはある。

 

 

最初の収穫は一番花のまわりのものだけなので数はこんなものだ。水で洗い汚れを落として丁寧に拭く。フライパンに油を少量を引いて、うまそうな見た目になるまで焼き、かるく塩を振って食した。朝採りの野菜は格別だ。たまに辛いものがまじるシシトウ。今回もひとつだけ微妙に辛いものに当たった。まあ、これもまた風情。