絶対に負けられない戦いに選んだ武器は | 心房細動プラス前立腺がんの闘病記

心房細動プラス前立腺がんの闘病記

57歳。10年以上の心房細動持ちが、前立腺がんになりました。
これからどーなるのやら。

PSA16.4。GS8。
T2aN0M0

紹介状を携えて

やって来ました〇〇病院。


ここは大学病院で

循環器の主治医はここの医師です。

なので、一回目の

カテーテルアブレーションは

この病院で実施しました。

 

まさか、こんな形で戻って

くることになろうとは…。

三年前には思いも

よりませんでした。

 

大勢の患者さんが来る

大学病院なので、

待たされるのは覚悟の上です。

予約時間は10時ですが

9時20分頃には診察室の前で

待機していました。

すると、9時30分には

自分の番号が呼ばれ、


早!


これは紹介状パワー

なんでしょうか…。


 

診察室に入り挨拶をした後は、

紹介状に自分の希望が

書いてあったのか、

トントン拍子で話が進み

前立腺がんの治療法は、

 

ホルモン療法+小線源+外照射

いわゆる


トリモダリティ療法


に決まりました。

 

ほとんどがGS7で、

GS8は1本でしかも1ミリと

小さかったので、

ホルモンなしでいけるかと

聞いたのですが

 

「たとえ1ミリでもグリソン8を

あなどらないほうがいい」

 

との回答。

高リスクの危険性を

改めて認識しました。

 

その後は、ゾラデックスを

打ちにケモ室に。

かわいい看護婦さんが、

 

「太い針だから

見ないほうがいいですよ~」

 

と言いながら、

目の前で注射器を

袋から取り出し見せつけます。

 

(デッカ!!)

 

太い針を見てビビりましたが、

注射自体は思ったより痛くなく、

「もう終わりなの?」

て聞いたくらいでした。

腕のいい看護婦さんだったのね。

 

こうして、高リスクの前立腺がんを

告知された

心房細動持ちが選んだ治療法は

トリモダリティです。

 

絶対に負けられない戦いが

ついに始まりました。

頑張ります!

 

まずは、ホルモンホルモンと!