2020年8月
初めての胚盤胞移植判定日で
HCG0.6という低値を叩き出したわてくし。
7日後、念のための再測定という事で
休日だったオットも同行し
医師指定の通院枠でKLCを受診しました
私は4F受付後、10Fで採血💉
オットは空いている階で待機。
この日は"HCG0"という
数値を見るために来ているし、
すでにこの受診の3日前に
ほぼ予定通りの
生理様出血が始まっていたので
"あぁ、完全に終わってるなぁ"
と、終了モードで
待ち時間の期待も緊張も皆無。
なんなら次の周期の相談を考えていました。
30分程待って、4F問診室前に呼ばれ
ボケーっと少し待って問診室へ。
中に入ると、死神アゲイン
判定日と同じ医師でしたww
わぁご縁があるぅ
(このおじいちゃん先生、院内移動の時に持ってる
透明のビニールバッグの中身とか
どんなお弁当食べてるんだろう?とか
なんか気になっちゃうw好きなのかな私)
Dr.「えーサクラさん、
本日hCGの再測定でしたが....
数値が上がってますね」
「え?」
HCG25.4
一瞬期待するも、BT14でhCG25とは
これいかに
Dr.「卵が胎嚢をつくり続けたけれど
流れて、まだその組織が流れきっていない
と予測されます。
今回は化学妊娠、化学流産という事に
なりますね」
それを聞いて、
ルテウムから解放されてひゃっほいと
思っていた事が気になりました。
「もしかして、ルテウム続けてたら
継続できたんですか...?」
Dr.「いや、それは関係ないです。
hCG3以上ないと、ほぼ継続しないです」
「そうですか」
Dr.「恐らくこれから生理も
来ると思うので」
「あ、生理!もう来ました」
Dr.「え?いつからですか??」
「3日前です!」
Dr.「そうですか。
そしたら今後は下がってくはずです。
念のため、1週間後にもう一度
hCG測りに来て下さい。
子宮外妊娠という事も、稀にあるのでね。
まぁないとは思いますけどね」
そしてしつこくも、
今周期の治療は無理か聞いたところ
数値が上がってるし、やはり無理との事
むぅ。。。
なんだか、次の治療の
具体的な相談もできないまま
このままどんより帰るのは気が引けたので
「来週期なら大丈夫ですかね?」
と、最後に笑顔で言ってみました。
すると
Dr.「来週期はおそらく大丈夫ですよ。
採卵か移植か、ゆっくり考えられたら
よろしいと思います」
と、Dr.死神が笑顔にw
先生はずっと、内容が内容なだけに
神妙な面持ちでいただけかもしれない。
全然死神じゃなかった
帰りに合流したオットに、
hCGが上がってたと話すと
オットも一瞬
「え?!じゃあまだ可能性あるの?」
と期待していましたが、残念
この日は、
Dr.死神の優しさに触れるという
ほっこり収穫だけを得て帰りました。
さて。
次はまた1週間後に再々測定
さすがにその頃には
hCG下がってるだろうな?
そろそろ次の周期の事を決めなきゃだし、
頼むぜおれの身体よ。