【タイ】4日のタイ株式市場は3日のタイ下院選でタクシン元首相派の野党プアタイが過半数を制したことで政局が安定するという見方が広がり、タイ証券取引所(SET)株価指数終値は前週末比4・7%(48・8ポイント)上昇の1090・28ポイントと急騰した。売買代金は631・1億バーツに上った。外国人投資家が107億バーツ買い越した。

 値上がり率トップはゼネコン(総合建設会社)最大手イタリアンタイ・ディベロップメント(ITD)で29・9%、2位はITD系ゼネコンのナオワラットパタナカン(NWR)で28・4%。トップ10には携帯電話販売会社Mリンク・アジア(値上がり率25・4%)、工業団地会社ウィンコースト・インダストリアル・パーク(同20・6%)、不動産会社SCアセット(同12・4%)といったタクシン元首相一族が所有する企業が並んだ。野党となるプームジャイタイ党々首のチャワラット内相の一族が所有するゼネコン、シノタイ・エンジニアリング・アンド・コンストラクションは5%下げた。

~タクシン派の返り咲きですが、妹さんで大丈夫なんですかね~。野党になっちゃった党首は早速クビです。厳しい世界ですね~

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今日は一般的な上下関係のことを書きますネ。


 知っておいた方が良いと思われるタイの常識は、ごく一般的な上下関係ではないかと思います。

少し長くタイを旅行して帰ってきた日本人からよく聞くチがあります。「タイ人はケチだ」「タイ人にたかられた」といった内容のことです。しかし、事実はタイ人よりむしろ、こう受け取った日本人の方がケチなのです。
というのは、タイでは何人かで食事に行ったとして、そのときの代金を支払うのは、その中で一番年齢が高いか、社会的地位が最も高い者、と決まっています。これは、パスに皆と乗っても同じで、むしろ、目下の者、社会的地位の低い者が払ったりすれば失礼というより、侮辱と受け取られかねない行為となります。タイには割り勘という慣習はほとんどありません。゛(`ヘ´#)
 このように社会的地位の高いとされる者が尊重されるというタイの社会慣習は、エレベーターに乗る場合や、食事を始めるとき、道を歩くときにさえ、しっかり守られています。これは寺院の僧侶の世界でも同じで、托鉢に出るとき、そのメンバーの最も偉い僧が、先頭に立って歩くのがルールで、列はその序列と受け取って間違いありません。
 したがってタイでは、お互い、どちらが社会的に優位にあるかをさぐり合い、確かめ合うのが、タイ人にとっては厄介とはいえ大切なことなのです。もし、タイ人に職業や役職、収入を訊ねられても、それは決して好奇心からではなく、相手への無礼を避けるための情報収集と受けとってもらいたいと思います。タイ人の優しさがちょっと誤解されてしまうのは残念です。このブログを読んだ方は、先頭を歩かなければならなかったり、お金を払わなければならなかったりしたら、エッヘン!私は尊敬されているのだ!と思ってくださいネ。('-^*)/


THAI BANGKAPI マイペンライで行きましょう!
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今日はちょっとしたタブーについてです。


 仏教の国タイではいろいろなタブーがあります。日本とも共通しますが、僧侶や目上の人に汚れた足を向けてはならない、人をまたぐのはもってのほか、敷居を踏むのもご法度。頭は神聖な場所だからむやみに触れてはいけない。タイの女性があまり帽子を好まなかったり、ほかのアジアの国の女性のように頭の上に物を乗せて歩かないのもこうした埋由によるものと言われています。(`ε´)

 物をやりとりするとき、タイでも左手を使うのはタブーです。イスラム圏と似て、トイレの際に使うのが左手ということから左手は不浄とされています。このほか、体に触れる行為も注意が必要です。同性で目上の者が部下の肩に手を置いたり、軽く叩くのは、親愛の証ですが、相手が異性となると同じ職場でも、厳しく指弾されます。(=`(∞)´=)以前、日系企業の日本人幹部が職場の女性の身体に触れ、大きな社会問題に発展したことがあったそうです。異性間の接触は、恋人同士、夫婦間でも公衆の面前は避けるほどだから充分注意が必要なのです。日本ではタイは男性天国のような風評が伝えられるきらいがありますが、それは全人口の1%を占める水商売の世界だけのことで、一般社会では男女間のモラルは日本よりたいへん厳しいことを知っておくべきです。゛(`ヘ´#)