伏見通りを吉祥寺方向に進んでいって右側に「キッチンちゃたに」という洋食系のプチレストランがあった。ストリートビューで見てみると今のパン屋さんの並びだったような気がする。
ここはランチが日替わりで皆美味しくて、店に入ったらいつも日替わりランチを食べていたような気がする。
記憶に残っているのが「スコッチエッグ」だった。見た目と美味しかったという記憶しかないけど結構お世話になったなと思う。マスターのにこやかな顔はなんとなく覚えている。
伏見通りに限らず、西荻には色々な飲食店があって、マニアックな店もあったのだろうが…当時は平凡な学生で音楽に傾倒するわけでもなく、そういった店に興味はほとんどなかった。
西荻という街のイメージについて検索すると、大きな変化もないベッドタウンで文化の香りがする街というイメージを多くの人が抱いているような気がする。まあ今のスケールで振り返るともったいないことだと思うが当時はそこに至らなかった。