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DAY6 退院しました。

待ちに待った、月曜日。
朝6時に献血。

日に日に看護婦が来る回数が減っていく。けれど部屋は個室のまま。

今日は総回診の日。
総回診と言っても、こんな小さな病院、医者の数なんですわずかだけど。
もうお金払えません。今日退院させてくださいと強く訴えた。
先生、結果が良ければな、と。
看護婦さん、大部屋が空き次第移動しますから、と。
いやいや、移動する気ないから。私には退院と言う選択肢しかないから。

今日も朝食を済ませ、点滴1本。
結果を心待ちにしながら、DVD鑑賞。

点滴を始めてしばらくして、私の担当の看護師さんがやってきた。先生がお話があるとのこと。いいお話みたいよって。
やったー退院だー。

病院着で外来の待合室に行くのは非常に恥ずかしい。点滴くっついてるし、いかにも病人。待合室は年寄りだらけ。その中でも見た目だけは1番具合が悪そうに見える。

検査の結果。
AST 569→205→20
ALT 375→325→75
と言うわけで、晴れて退院決定!
下がったとは言え、基準値ではないため、安静にとのこと。
病名は薬剤性による急性肝炎。
A、B、Cどれも出なかったみたい。
薬剤性だから、数値が下がるのも早かったんじゃないかと。普通は1週間~2週間、1ヶ月~2ヶ月入院するみたいだから。

会計に時間がかかるとのことだったので、昼食を食べて帰ることに。おいしくはないけど最後の昼食堪能しよう。
点滴の針もようやく抜いてもらい、身支度を整える。
お会計の結果、部屋代の方が高かった。悔しいけど、健康には変えられない。

友達と母に迎えに来てもらい、泣く泣く会計を済ませて、6日間の入院生活に幕を閉じた。


6日間お風呂に入っていなかったので、あたまはポマード状態。帰ってさっとシャワーを浴び、ベッドへ。なんて自分のベッドは快適なんだー。しっかし、世の中ってまだまだ寒いのねー。たった6日間があまりにも長かったのと、病院内の温度が快適すぎて、外の気候がわからなくなってた。



本厄だからかなんなのか、やはり身体にガタの出るお年頃。今までなんでもなかったことがそうはいかない歳になったのだと痛感した6日間でした。

まだお休みをもらっているため、会社の人にはご迷惑をおかけしているが、会社で溜まったストレスが要因第一位なんじゃないかと思う。会社の事は忘れてしっかり休んで来週から頑張ります。
有休休暇を使い果たしてしまったことがショックでならないけど。

皆様もお体ご自愛あれ。

DAY5

病院生活は毎日規則正しい6時起床。
昨日の夜勤の看護婦さん、夜も朝も検温に訪れず。まぁいいけどね。

外来のない日曜日だから病院自体も静かでのんびりな感じ。まぁ毎日部屋から出ないしのんびりなんだけどさ。

毎日毎日私の暇つぶしのLINEに付き合ってくれる友人には本当に感謝。

日曜は13時から面会開始だから、とりあえず点滴しながら半寝。

13時になると、友達が上田君から預かったDVDプレイヤーを持って面会に来てくれた。いつもありがたいことです。

その後はうちの家族ご一行様が来院!
父母兄嫁。

それからDVD鑑賞。
懐かしの映像笑える。星の王子様ニューヨークに行く、笑える。ナイスセレクト!

さてさて明日は待ちに待った血液検査。
良い結果が出るといいな。と言うより出ていただかないと困る。すぐに仕事復帰できなくても、せいぜい自宅療養させて下さい。検査結果が芳しくなくても、もういい加減個室代払えないよ。転院させて下さい。


絶対にいい結果でありますように。


DAY4

いつも通りの6時に起床。
眠剤で眠ったおかげでぐっすり。

毎日同じことの繰り返し。
検温して、体拭いて着替えて、朝食食べて、横になる。
ゆっくり休んでとは言われるけど、もう3日もゆっくり休んだし、贅沢だけど寝たきりが苦痛。
今日はまた採血がないそう。早く検査してとっとと退院させて下さい。

点滴やら何やら、朝は看護婦さんが何度か来てくれるけど、午後は全く来ない。

ちなみに病院食はこんな感じ。
初めてお肉が出た。
{6CA9C9BA-CF97-4DE3-AAFA-9FF7E0262E29:01}
んーまぁまぁ。

今日は面会時間の3時が長いなぁと思いつつ、雑誌読んだり、テレビ見たり。

3時になって母が来た。毎日同じ屋根の下で暮らしてるから、特に話もないんだけど、誰かと話せることが嬉しい。

母も1時間ほどで帰り、今日は地元の看護婦と全職場の友達がきてくれるらしい。
がしかーし、18時になっても来ない。面会時間19時までですよー!
前職の友達は大渋滞にはまり時間にまにあわないとのこと。でも来るっていってる。大丈夫か?

友人ナースが来たのは面会時間ギリギリの18時50分。忙しそうなドクターやナースに聞けないことたくさん聞いて、とてもためになりました。あの頃のえりがね、今やICUのナースとは。50分に来て19時半までいたからもちろん玄関はしまっており、彼女は職員通用口からおつかれさまでーすと普通に帰ったそうです(笑)さすがナースだなー。

気になるのはもう一人の友達、上田君。着いたのは20時。流石に院内には入れないよー。何やってんだ。せっかく板橋から来てもらったので、地元の友達を呼んでDVDプレイヤーを受け取ってもらうことに。めっちゃいいひとだね、上田さんてだって。上田君はしばらく駐車場にいたようで写真やら動画やら送られてくる。この人本当いい人だな。板橋から高速乗ってきたのに間に合わなくて、一人でTSUTAYAの駐車場で動画撮影してんの。バカだな、まったく。上田君の優しさとともに、我慢してきた気持ちとか、不安な気持ちが全部溢れ出した。

個室も4日目になり、お金もかなり心配。数値が下がっているかも心配。仕事を退院後もしばらく休まなくてはいけないことも。

こんなに元気なのに、何がそんなにいけないの?たいした病気じゃないのにね。肝臓って大切なんだなぁ。からだ、大切にしないといけない年齢になったんだなぁ。

眠剤の力を借りて今日もご就寝。



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