ムーの命日 | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

今日2月2日はムーの命日です。

去年はなぜだかバタバタで翌日になって気づき、申し訳ない思いをしました。

 

今日は起きてすぐ遺灰の入った缶に手をあてて話しかけました。

 

昔の写真を少し。

 

 

近くで見ると、また面白い顔をしていました。

 

 

いかにもなにか考えてそうな。。。。

 

仰向けになって板張りに寝るのがすきでしたね。

 

 

暑がりだったんでしょうね。一度シカゴでものすごく暑かった日に私の目をまっすぐ見て、口を開けて舌をだしたのを憶えています。まるで人間の子があついのでなんとかしてくれといっているようでした。

 

もう旅立って4年。悲しいとかいう思いはあんまりなく懐かしい思いが殆どですが、今日にみたいに写真を見たり、大きな満月を見ると亡くなった頃を思い出して胸のあたりがキュンとなって、会いたいなと思ったりします。

 

天国とかあの世とか、頭では信じてませんが、なんとなく私がいつかしんであの世にいけば会えるのかなみたいな不思議な矛盾も頭のすみにあるような気がします。ムーちゃんむこうで元気にいてください。

 

と、そんな呑気なあの世の話をしていますが、アラスカのこの世は厳しいです。

 

先週の週末はまた50センチくらい雪がふりました。なんでもこの冬は記録的でこれまでの累積が2.5メートルをこえています。

うちの屋根も雪の量が心配になってきたので業者にたのんでおろしてもらいました。これで800ドル。

 

その後は猛烈な寒波。昨日の朝の裏庭。

 

 

そして、リビングからの表の景色。

 

 

光っているのは月です。見た感じはきれいなんですが、とにかく寒い。

 

そして、この雪の量。

 

 

これ以上降ったら、雪の持って行き場がありません。

 

朝、車で学校へ向かっていると、車の外気温度計は、マイナス22度。

 

 

華氏表示なので、摂氏ではマイナス30度。

 

流石にこの気温では外に歩きに行く気になれません。景色はきれいなのですが。

 

春が待ち遠しいです。