夏も終盤へ | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

日本では夏が始まったばっかりみたいですが、ここアラスカは夏も終盤になってきた感じです。

 

夏至も過ぎ、もう日照時間は短くなってきています。

 

紅鮭も、後からくる大きなグループがキーナイ川に入り始めもうすでに40万匹ほどがソナーを通過したもよう。

 

大体、8月になると雨が多くなります。今年はずっと雨が多かったので植物も調整が大変なようです。

 

これはアルニカという菊のような高山植物で、砂利などの多い痩せた山の上に生えます。

 

通常なら、6月の後半に咲くはずなのに、今頃。雨が多かったせいで、遅れたのでしょう。

 

 

こちらは、標高800メートルほどの湿地帯のお花畑。青紫の花は有名なトリカブト、猛毒の植物です。

 

 

例年なら8月になって気温が低くなり始めた頃咲くのですが今年は早いようです。

このあたり一面、トリカブトだらけでした。

 

8月になって雨がおおくなれば、キノコの季節です。忙しくなります。