コットンウッドの綿毛とぶ日 | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

アラスカにはコットンウッドという木がたくさんあります。

 

ヤナギ科のようで、成長が早く大木になります。8年ほど前このうちを買ったときはうちの庭にも3本、大木が生えていました。

幹の直径は45−50センチ位あり、高さも15メートル以上ありました。コットンウッドは幹の内部が腐りやすくたおれやすいので、業者に頼んで切ってもらいました。

 

そのコットンウッド、だいたい7月の初旬に綿のような花をつけます。オスメスは別なので、花はメスのみです。

これがその綿毛のような花です。

 

 

こんな感じでタンポポの綿毛の巨大版みたいなのがたくさん垂れ下がり、風がふくとその綿毛が飛んでいきます。

 

この下の写真、雪のように白いものが舞っているのはコットンウッドの綿毛です。

 

 

道端に落ちた綿毛。

 

結構な量が空をまっているので、下手すると口の中に入るほどです。

 

で、コットンウッドの綿毛が舞うということは天気がいいということ。こういう夏日のアラスカは忙しいです。

もちろん遊びもですが、家の周りでもやることが。今日は、デッキ周りのペンキ塗りをしました。

 

駐車場からの階段、一階前のデッキなどは冬の間の雪かきなどでペンキが剥げます。一応処理済みの外用の木材なのですが、ほっておくと水分が侵入してくさりやすくなります。ですから、毎夏ペンキを塗ります。業者を雇うと高いので、もちろん自分で。

 

カミさんと二人でやるのですが、喧嘩になります。私のやり方と彼女のやり方が違うためです。先になんでちゃんと段取りして邪魔になる木の枝をきっておかないのかとか、言われて。

 

こっちはこっちで他にもやることがあり、前の日も結構夜遅くまでデッキの板がグラグラしているのを直したりしてるのに。。。。

 

というわけでカチンときて。。。。

 

今年は天気がいい日がすくないので、こういう作業をする日のスケジュールも難しく苦労しています。

 

最後に、今年は前からやらなきゃならないと思っていた2回のバルコニーを新しくしました。

床を支える木が腐ってボロボロになり危なくなっていたのです。

 

これは自分ではできないので、知り合いの伝手でプロを探して。

 

ざいりょうの木材は自分たちでこうにゅう、古いモノの取り壊しと新しいモノの組み立て全部で2500ドル。材料費をふくめると約4000ドル。3年前に見積もりを取った時4500ドルだったので、いい値段だと思います。

 

これが新しいバルコニーの写真です。

 

 

材料を買いにいったり、組み立て前にペンキを塗ったりしなければならなっかたので忙しかったです。

 

コットンウッドの綿毛飛ぶアラスカの夏の日は忙しいし、お金も飛んでいきます。