今年の冬は大変だ | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

あっという間に2月ももう後半。

太陽も少しずつ高くなり、日も長くなってきましたが、このところ曇りや雪の日が多く

モノクロの世界に生きてる感じです。

 

下の写真は先々週の週末にスノーシューでハイキングした時の写真。

 

 

 

 

そろそろ冬に疲れてきたかんじです。

今年は雪が多く、家の周りの除雪しても雪の持って行き場がなくなりました。

 

そうそう雪といえば、屋根が、、、、、

 

12月にたくさん積もった屋根の雪、雪自体はいいのですが、家の中から漏れ出す熱で屋根の雪の下の方がとけて

水分がひさしのほうに流れてきます。そしてその後の冷え込みで、屋根の終わり、ひさしの雨樋のところが凍りついてきます。

こっちではアイスダムとよんでいますが、これができると屋根の上で家からの熱で解けた雪の水の行き場がなくなるので屋根の上に水溜りが。

 

屋根は完全防水ではないので水がたまると少しずつ持ってきます。そのせいで天井や壁に水分が。

うちの家でも壁を伝って水分が床にしみてきたようで、一箇所床のいたがそってきました。

 

屋根の修理屋にいったところ、アイスダムを取り除けば問題ないらしいのでお願いしました。費用600ドル。

 

友人や知り合いもみなアイスダムの問題を抱えているようです。

 

もう10年以上すんでいますが、こんなのは初めてですね。

 

春が待ち遠しいですが、これだけ雪があると、春の雪解けのときには家の床に水が持ってくるのではないかと心配です。