スキラックレイクの流れ込みへ | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

漸くスキラックレイクの水位が下がり、流れ込みで釣りができる条件になりました。

 

で土曜日、Hさんと待ちに待ったスキラックの流れ込みへ。

 

アンカレッジ7時前に出発。もう10月、日の出が遅い、8時近くまでほとんど真っ暗です。

 

そしてスキラックレイクへ下りる、ハイキングトレイルの入り口に9時20分に到着。

必要なものをバックパックにつめ、出発したのは9時半過ぎ。

 

4キロ弱の道のりを歩きます。行きは下りで調子がいい。

 

トレールには、ベリーがたくさん入ったクマの糞がたくさん。

古いのでそんなに気になりませんが一人で行く気にはなりません。

 

途中の眺めもいい。

これは帰りにとった写真ですが、最初の森を抜けると開けて景色の良い高原のような場所を歩きます。

黄葉が美しい。釣りとハイキング一石二鳥です。

 

 

目的地の流れ込みには10時15分ごろ到着。

 

最初、ビーズでトライします。例年なら目の前でドリーやレインボーがヒットするはずですが。。。。。

 

コナイ??????

 

紅鮭も例年よりずっと少ない。魚はいないのか。そうこうしていると、いきなりインジケータが前に走ります。

水面を割ったのはレインボー。でも20センチくらい。フックアウト。

 

その後、色々試しますがなかなか来ない。1時間で苦労してやっと小型のレインボー1匹。

誰もつれてないようです。

 

しばらくすると、対岸にボートできた二人組。見ていると結構頻繁につれています。なにが違うのか?大声で聞いてみると、6ミリの濃い赤のビーズとのこと。

 

その通りのしかけを流します。それでも、なかなか来ない。

 

少し上流に移動して、頑張ってロングキャスト、深くて早い流れを狙います。

ここで、あたりがではじめます。

どうも、遠くの流芯にいるようです。

 

それから、パターンがわかったのか、Hさんも私も、なんとかそれなりに。不思議なのが、私はすべてレインボー。ほとんど30センチ弱。Hさんもドリーは1匹だけ。

 

結局はトータで10匹ほど。Hさんも同じ。

 

一番の大物はこれ。いいファイトでしたが、45センチくらい。もっと大きいのがいるはずですが、今日は運がなかった。

スキラックの流れ込みとしては、決して最高の釣りではありませんでしたが、ここ最近ではいい方。なんとか苦戦から、色々工夫して後半攻略したのがうれしい。

 

それに、この景色。やっぱりこの場所は、ちょと特別です。

 

今日もいい一日でした。お陰で魂の洗濯ができました。また1週間頑張りましょう。

 

次は、2週間さき。いよいよシーズン締めくくりのミッドキーナイといきたいところですが。。。。

 

今のところ異常に暖かいのですが、このあとどうなるか?