山は秋色 | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

ここ2週間ほど晴天が続いています。日中は温かいのですが、天気が良いだけに朝夕は放射冷却で温度が下がります。

 

それで、1000メートル以上の山はすっかり秋色に。高山植物が赤や黄色に。

先週は、ハープマウンテン、今週はウオルバリンンピークへ行ったのですが、その時の写真です。

 

すっかり秋色です。

 

 

 

 

この時期、夏から秋にかけては、体も最も出来上がっている時期。体重も落ちて、足も山歩きになれ

シーズン最初に比べると、登りがらくで、スムーズに足が出ます。

 

天気もいいし景色もいい。思わず、気持ちいい!と独り言が。

 

今日のウオルバリンピークは、時間の都合で頂上まではいけませんでしたが、大体絶好調の3年前と同じタイム。

嬉しくなります。

 

下の写真は頂上への稜線に出るすぐ下から頂上をみたものですが、正面下に写っているのは1950年台に墜落した

セスナの残骸です。いかにもアラスカ。

 

 

 

時間がなかったので、頂上まであと15分ほどのところで引き返しました。考えてみればこれも、近くに住んでいるものの贅沢です。

 

天気の良いのも多分今日まで。月曜日までに平地では雨。もしかしたらこのあたりは初冠雪かも。

 

この時期がいつまでも続けばいいのですが、そうは行きません。日は確実に短くそして低くなっています。

 

また冬が近づいています。