2016 明けましておめでとうございます | アラスカの自然に囲まれて

アラスカの自然に囲まれて

アラスカ州のアンカレッジは自然がいっぱいで、季節の移り変わりを日々肌で感じる自然に密着したくらしです。このブログでは、ここアラスカでの釣りや山登りなどアウトドアライフを中心に、私の見た事、感じたことなどを独断と偏見で紹介します。

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

元旦は、アンカレッジで殆ど最初に知り合った日本人で、依頼お世話になっている、Wさんとうちでお節料理を食べました。

日本と違いあまり色々な材料は手にはいらないので、種類は限られますが、夫婦で手分けして色々とつくりました。奥さんは黒豆、田作り、大根と人参のナマス、エビを煮たもの、キントンなど。
私は、レンコン、ゴボウ、人参の煮物、叩きゴボウ、牛肉の醤油煮、ニシンと鮭の南蛮づけ、それから雑煮。

Wさんは数の子、伊達巻、しめ鯖、黒豆、魚の粕漬けなどを差し入れしてくださいました。

これで日本のお正月に近い食事になりました。










猫のムーもしっかり参加するつもりのようです。


朝9時過ぎから、夕方4時過ぎまで、ダラダラおしゃべりしながら食べ続ける(笑い)理想の元旦でした。

こうして、日本から遠く離れた北のアンカレッジでお正月らしい食事ができるのは、本当に有り難いことで、

有り難や、有り難や

有り難やといえば、今日こっちの新聞を見ていたら面白い記事がありました。

それは、感謝の気持ちについての記事で、掻い摘んでいうと、感謝の気持ちを表すことで、一番得するのは自分自身だそうです。

医学的、心理学的な研究のデータによるとなんでも感謝の気持ちを表すと免疫機能の向上につながり健康(精神的、肉体的)に繋がるのだそうです。面白いのは、感謝するのは誰でもいいのだそうです。親、神様、友達、恋人、配偶者などなど、極端なところでは自分。

記事によると、毎日一回誰かに感謝するのを(多分本当に真摯なきもちで)儀式的に行うことはすごくいいことだそうです。

すごく自己中な動機ですが(笑)。。。。。

なるほど、

今年1年、このアラスカの自然のなかで暮らせる幸運に感謝の気持ちを忘れずこのブログをかくことにします。


それでは、今年もよろしく。