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CHANGE THE WORLD

その前に自分が変われよ的な(笑)

ある日の授業から



さてこれまで形について話してきたけど、今日からは色について学んでいきます。
で、最初の題材として取り上げるのはスターウォーズだ。

色の持つイメージってあるでしょ。
この映画はそれがとてもわかりやすい。
エピソード4ではルークもレイア姫も白の衣装だったね。
ちなみにルークの名前の由来は~(中略)
いい人、主役、正義のイメージだね。
観たか、エピソード4?
先生は高2の時に観たぞ。
1977年だったな。
以来、スターウォーズは全部で6作品が作られた。
エピソード1で登場したアミダラ姫はシーン毎に目まぐるしく衣装を替えていたが、特徴は多色使い、金糸銀糸の多用、質感とボリューム感のある素材ってとこかな。
赤いビロードのガウンはカッコよかった。
威厳と美しさを表現する素材だったね。

本題に入る。
ヨーダ、わかるよね。
耳の大きなカエルが何かを失敗した感じの最強のジェダイマスターだ。
僕は彼を「緑色の小さな巨人」と呼んでいる。
6作全部に出演しているのは彼だけだよね。
あ、C3-POとR2-D2がいるか。
でも人じゃねぇし。
緑色の顔をしています。
緑は生命感の象徴。
年齢も時間も超越してる感じがたっぷりだよね。
でも何か違和感があるんだ。
僕はまったく生命力の強さを感じない。
色相環を見てたら気がついたんだよ。
色相環を確かめてください。
緑の反対色は赤だね。
つまり血の気を完全に打ち消しているわけさ。

もう一人の主役。
ダース・ベイダー卿の印象はどうかな。
一目見ただけでこいつぜってー悪!! だよね。
黒の持つイメージは悪と圧倒的な強さ。
たとえば赤に白を混ぜるとピンクになるが、赤に黒を混ぜると黒くなる。
黒は引力の強い色なのだ。
他の色の波長を簡単に打ち消してしまう。
そして黒の存在は難しい。
君たちがいま身の回りで見ているのは偽物の黒かもしれない。
本物の黒は真の闇にしか存在しないのだ。

こんな風に自分の興味があるものをカラーイメージをキーにして分析すると色に対する勉強が楽しくなるんじゃないかと思う。やってみてね。
その時に色相環があると理解を深めやすい。
今日は一番オーソドックスな色研のを使ったけど、実はいろんな人がそれぞれの色彩論に基づいて色相環を作っている。
僕のお気に入りはヨハネス・イッテンのカラースターだ。
色立体を平面化させた不思議な配列だ。
各自でググってみてくれ。

来週の授業は宗教における色彩にしようかな。
では今日はここまで。
May the force be with you.



あれから何年たつんだろ。

明日はいよいよエピソード7の公開だ。