ハローワークのサイトを見飽きたのでYoutubeで乃木坂46を観ていたらようとしたらこんなのが目についた。観たらハマった。そっこーTSUTAYAに走った。
というわけで2年ぶりのブログはアルバムレビューだ。重いぞ。
4年前に結成した時から名前は知ってたんだよ。マニアとしては初歩のレベルだ。何しろアミューズだから。でもアイドルがメタル? メタルをナメんじゃねーよ、どーせキワモノだろうと思っていた。だから聴きもしなかった。しくじった。
BABY METALのメンバーはSU-METAL(Vocal&Dance)、YUIMETAL(Screaming&Dance)、MOAMETAL(Screaming&Dance)の3人。
設定としてはさくら学院の重音部のメンバーで結成されたユニットでSU-METALが中等部を卒業した後はBABY METAL専属となり他の2人も課外活動として活動を続けている。その活動方針はキツネ様と呼ばれるメタルの神による黙示録(予言書)に定められている。衣裳は黒と赤を基調にしたミニのゴスロリだ。
さて肝心の音である。今回がメジャーデビューアルバムだ。7カ国のitunes storeのロックアルバムチャートでベスト10入りを果たした。更にビルボードでも5部門でチャートインした。インディーズ時代の楽曲も収録されている。初期にはアイドルポップにメタルフレーバーを振りかけましたみたい感じで恥ずかしくなるのもある。でもそのPVがYoutubeで海外の評判を高めた。その他レゲエ、ハウス、ラップなどのフレーズが登場する楽曲もある。だからアルバムの構成としてはカラフルだ。もちろんゴリゴリのヘヴィーなナンバーもありつつ。
音は気持ちいい。メタルと名乗るだけあってドカドカ鳴り響くツインバスドラムのグルーブ、歪んだ音でガシガシとビートを刻むギター。とにかく音圧が高い。本格的なサポートミュージシャン達だ。そしてVocalのSU-METALの力量だがこれがなかなかのもの。ロックナンバーでもアイドルとしてはもったいない歌唱力だ。バンドの迫力に負けない表現で聴かせる。これはひょっとして浜田麻里や寺田恵子と同じく語られるシンガーに成長するのではないかとは親バカの独り言Death. その上ステージではクールな表情を崩さない。ニコニコしないのだ、アイドルのくせに。ツンデレにはたまらんです。
脇を固めるYUIMETALとMOAMETALは2人ともツインテール。まるで双子のようだ。小さい体でステージ上を元気一杯に走り回る。オーディエンスにヘッドバンギングを煽る姿は微笑ましく、頭撫でたくなる。何でも買ってやりたくなる。そしてオーディエンスはエキサイトしモッシュが発生する。
SU-METALは広島アクターズスクールからさくら学院に転校して来た。MOAMETALとYUIMETALは初等部からの叩き上げだ。さくら学院の教育方針のおかげで発声も踊りもしっかり学んだのだろう。そして振り付けはMIKIKOMETALことPerfumeでお馴染みのMIKIKO先生だ。
だから音だけでも楽しいのだが映像があるともっと楽しめる。それは決して音だけでは使えないという意味ではなく。今までのヘヴィーメタルやデスメタルファンの人も一度聴いてほしい。心が豊かになりますから。
これまで鹿鳴館、野音、Zepp、BLIZZなどをこなしサマソニ、ロックインジャパンといったフェスも経験し今年3月には日本武道館2DAYZ単独公演を成功させ女性アーティスト最年少記録を打ち立てた。数ある日本のロックの聖地を巡って来たわけだ。
キツネ様の新たな予言によりBABY METALは旅に出る。7月にヨーロッパツアーだ。フランス、ドイツ、イギリス、カナダと巡って幕張に凱旋する。メタリカとかアイアンメイデンと同じフェスに出るんだ。クールジャパンのダークサイドを思い切り魅せてきてほしい。そのままヨーロッパに活動拠点を移すという噂もある。学校はどーすんだよ。大人の人たちにはそのへんを考えてやってほしいものDeath.
BABYMETAL(通常盤)/BABYMETAL

¥2,160
Amazon.co.jp