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$Alakin Skywalkerのブログ-ガメロン

第6話「育てよ!カメ」(製作No.11)


※WOWOWで先頃,世界で初めて放送された「ウルトラQ・ハイビジョン版」のすべての感想やそこにある想いを書き綴っております。



ウルトラQには、大人の社会だけではなく,子供の世界を舞台にしたストーリーも多い。

この「育てよ!カメ」も,その一つで,カメを育てて竜宮城に連れて行ってもらうのを夢に持つ浦島太郎(何と,いい加減なネーミング!w)を主人公に,とある,夢の世界かはたまた幻想の世界に迷い込んだ少年の冒険を描く。

しかしながら,子どもの頃見ていると,この「子供の世界を描いたウルトラQ」に出てくる子供が,みんな憎たらしく見えたものである。
それは,自分のあこがれのウルトラQの世界で遊んでいる子供らへのやっかみだったのであろう。
故に,大人になった今でも,これらのシリーズを見ると,出てくる子役はみんな憎たらしい子供ばかりである。
(強いて言えば,「虹の卵」に出てくる子供らくらいだろうか。愛嬌を覚えるのは)

また、乙姫(というにはほど遠い憎たらしい女の子であるが)のまたがる巨竜は,「海底軍艦」のマンダを改造してるんだろうなということは容易に想像がつく。

劇中に登場する大亀ガメロンに,昔,またがったことがある。
甲羅についているスピード・メーターのふたは開くが,そこにはメーターは確かついていなかった。
そこでの巨匠・円谷英二氏との出会い・・・それは,遠い子どもの頃の良き思い出でもある。

追々,ここで語っていくことになる。



(次は,第7話「SOS富士山」)



ペタしてね
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$Alakin Skywalkerのブログ-ペギラ

第5話「ペギラが来た!」(製作No.12)


この「ペギラが来た!」には、思い出がある。

当時,ソノシートというのが流行った。
まだアニメ番組とか少ない時代,漫画やキャラクターの話を音で聴くことができるのが,このソノシートであった。

レコード盤のようだが,レコードほど固くない透明のプラスチックに,音の溝が彫り込まれた盤と,ストーリーブックがついていて,300円から400円位で売られていた。

物語以外に,テーマソングなども含まれていて,様々なキャラものを何度も聞いたものである。

その中で,私が持っていた一枚に「ウルトラQ:ペギラが来た!」があったわけだ。

確か、テレビ放送の前から発売されていて,音の物語が,ほとんどテレビの音を使った,そのままであったことが思い起こされる。

何度も何度も聞いていたので,聞き飽きて,小学校の友人が持っていた「ウルトラQ:ゴメス対ナメゴン」と交換した。
「ゴメス対ナメゴン」は、実際のエピソードではなくて,佐原健二らのキャストのままで,オリジナル・サウンド・ドラマが作られていた。

ただ、例の「ウルトラQのテーマ曲」が、入っていなくて,ちょっと不満なソノシートだった。

「ペギラが来た!」自体は,南極を舞台にしており,今見てみると,「遊星よりの物体X」をモチーフにしたと思われる節があり,シリーズ中では珍しい,日本ではない場所のエピソード。
極寒の南極をうまく表現している。

ペギラは,ウルトラQを代表する怪獣の一つ。
写真とかだと,眠そうな顔をしたトボケた感があるけど,実際映像では,コワい表情を感じる。
当時,初めて見た際も,なんか写真と違うな,と思ったものである。

劇中,やたら、アップが多いが,怪獣のぬいぐるみは全身作られているはず。
映画よりも画面が小さいテレビ,という概念があり,怪獣を写すときに,アップを多用することで,巨大感を出そうとしていたのではないだろうか。

観測隊を襲う冷凍怪獣だが,これも,弱点があり,南極特有のあるコケに含まれるペギミンHという成分に弱い。

ギリギリまで,引き寄せて,ミサイルを打ち込むスリルのある展開。

そして,ペギラは,逃げてしまい,後に,東京にやってくることになる・・!!


(次は,第6話「育てよ!カメ」)





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$Alakin Skywalkerのブログ-ジュラン

第4話「マンモスフラワー」(制作No.1)

日本人なら、一度は訪れたい皇居。

それを囲むお堀に、正体不明の物体が、うごめく!

「マンモスフラワー」は、大都会の地中に、深く眠る太古の植物の種がよみがえり、アスファルトの道路やコンクリートのビルを突き破り、人を襲い、花を咲かせるという、壮大で、しかも恐ろしい物語。

そして、「ウルトラQ」制作No.としては、1となる、ある意味、記念すべき一作でもあるのだ。
不気味さも、巨大さも、恐怖も、カタルシスも、すべてを25分の短い時間に凝縮した、ある意味、傑作。

子どもの頃は、「怪獣」が出ないから、そう好きでもなかったのだが、今見ると、やっぱりよくできているし、大人も納得させる想像力に富んでいる。
このマンモスフラワーは、怪獣図鑑などでは、「ジュラン」と呼ばれるのだが、実は物語で、その名称は出てきていない。
やっぱり、怪獣路線を行こうとするがために、それぞれに出てくる物体には、名称を付けなくてはならないという事情もあったのだろう。

弱点を突く薬品で、怪物をやっつけるという、よく考えてみると、ウルトラQには、このパターンが多いような気もする・・・

マンモスフラワー、ペギラ、パゴス、とか・・・ゴメスもリトラの発するシトロネラ酸に弱いというのがあった。
まあ、この時代には、ウルトラマンや科特隊がいないから、人間が戦うしかないから、怪獣には必ず、人間でも攻められる弱点が必要だったのだろう。


いまだに、丸の内を歩くと、この地下には、まだマンモスフラワーが眠っているかもしれない、と思う私なのである。

(次は、第5話「ペギラが来た!」)