1671 「どうすればいいんだろう」という思考があなたの悩みを発生させている | alain-pのブログ

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人はノウハウやスキルを求めて、

「~~しましょう」と言われると、

無意識のうちに頭の中で、

「~~しなければならない」

と変換してしまいます。

変換しているはずです。

そして言われたとおりのことができないと、

「なぜできないんだろう・・」

「できないわたしはダメだ」

と自己否定してしまいます。

 

 

ものすごく簡略化すると

わたしたちはだいたいこんな流れで、

簡単に悩みを抱えてしまいます。

 

 

そして

《悩みを増やしていってしまう原因》が

このほかにも私たちの頭の中にあります。

それは「正しいか間違っているか」

「良いか悪いのか」「善か悪か」

「○か×か」というものの考え方です。

 

 

わたしたちは子どもの頃からいつも、

正しいほうを選ぶ訓練を受けてきました。

正解すると褒められ、

良い子でいると褒められ、

悪いことをしたり間違えたりすると、

叱られたり減点されたりします。

その基準であなたは評価されてきました。

 

 

これまでの人生で数えきれないほど、

その訓練を繰り返されてきたおかげで、

わたしたちは常に、

「正しいほうを選ばなければいけない」

「間違えてはいけない」

「与えられたルールは

守らなければいけない」

「そうしなければ嫌な目に会ってしまう」

という強迫観念を

強く植え付けられています。

 

 

学校の勉強やテストなら、

その考え方でも通用するのでしょうが、

あなたが大人になった今、

「人生に正解は無い」ということくらい、

誰でも知っています。

あなただって知っているはずです。

 

 

そんなこと誰でも知っているはずなのに、

あなたが人生で選択に迷ったときには、

つい無意識のうちに、

「どうすれば《良い》んだろう・・・」

という質問をいつも自分に

投げかけてきたはずです。

 

 

人生の選択に正解なんて無いのに、

あなたはいつも、どんな時でも、これまで、

悩んだときに「どうすればいいんだろう」

と無意識のうちに」《人生の正解》を

探してきたはずです。

 

 

今までの人生でいつも、

「良いほう」つまり、

寄り正解に近いほうを選ぼうとしてきたのに

大人になってから本やセミナーなどで、

「好きなことをやっていいんだよ」

「正解は無いんだよ」と急に言われても、

そんな基準で考えたことがなければ、

今さら選べるはずがありません。

 

 

日ごろから無意識のうちについつい

「どうすればいいんだろう」

「どれを選ぶのが正しいんだろう」

「どのやり方が正解なんだろう」

ばかりを考えていたら、

いつまでも悩みが

発生し続けてしまいます。

 

 

頭では、心の中では「人生に正解は無い」

ということを知っていながら、

それでもこれまでの習慣で、

無意識のうちに「間違えたくない」

と思ってしまうからこそ、

いつも正解をも求めてしまう。

 

 

その思考パターンこそが、

あなたに悩みを発生させ、

あなたの判断を迷わせてきたのです。

「どうすれば良いんだろう?」という

あなたの質問そのものが

悩みを作り出している元凶です。

 

 

「どうすればいいんだろう」ではなく、

あなたが「どうなりたいのか」

が分からなければ、

どちらを選んだ自分になりたがっているのか

どんな未来を選ぶあなたが幸せになれるのか

は分からないままになってしまいます。

 

 

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