1653 結果に失敗は無い、他の成功する方法が分かっただけ、なんて偽物のポジティブシンキングです | alain-pのブログ

alain-pのブログ

・気になった記事を、保存がてらリブログします
・思ったこと、気付いたことなどを、書いてみます。

私の師匠のブログ
・ワクワクで行こう♪~心の方程式~
http://wkwkdeikou.hatenablog.com/

・野人エッセイす
https://ameblo.jp/muu8/

もちろん、行動しなければ結果は出ませんが

それはあくまでも、

「結果を出した人は行動した人」

なのであって、

「結果を出すためには

行動しなければいけない」

ということではありません。

この二つは似ていますが全く別のものです

 

 

「結果を出した人は行動した人」というのは

行動した人の中に結果を出した人がいる、

という意味です。

行動したすべての人が、

結果を出せたわけではありませんが、

結果を出した人は、

行動した人だけ、という意味です。

 

 

でも、そんな結果を出した人は、

「行動しなければいけない」と思って、

行動したわけではありません。

どうしても欲しい結果であって、

やむにやまれず行動しただけです。

 

 

本来なら行動は、

やらなきゃいけないからやる、

というようなものではなく、

そこに向かいたくてたまらないから、

そんな自分に早くなりたいから、

早く目的を達成したいから、

という理由で《手段》として行うものです

 

 

もしかしたら、あなたはこれまで、

「行動しさえすれば結果が出る」とか

「行動しなければ結果は出ない」とか

「結果を出したければまず行動すること」

なんて言われて、

行動を重視するあまりに、

いつのまにか《行動》することが、

目的になっているのかもしれません。

 

 

もちろん行動すれば《何らかの》

結果が出るのは当たり前です。

だからこそ結果を出すためには、

「行動しなければいけない」

と思ってきたのかもしれません。

 

 

でもそのうちに、

行動することが目的になって、

たとえどんな結果が出ても、

「結果に失敗は無い」

「ほかの成功する方法が分かっただけ」

なんてニセモノのポジティブシンキングで、

現実逃避を続けてきたのかもしれません。

 

 

でも、あなたが望む結果が出なければ、

それはやはりあなたにとっては、

《うまくいかなかったこと》なのです。

その現実を認識、把握することは、

あなたが前に進むためにも

とても大切なことなのです。

 

 

なかなかうまくいかない悔しさがあるから。

なんど行動しても結果に結びつかないから。

だからこそ、余計に、

その夢にたどり着きたくて、

たまらなくなるのです。

 

 

失敗しても、失敗だとも思わず、

ほかの成功する方法が分かっただけ、

だなんて、自分をごまかしていると、

そのうちに悔しさも感じなくなって、

目標を叶えたいと望むあなたの情熱さえも、

いつの間にか薄れてしまいます。

 

 

あなたが小さいころから、

これまで結果を出してきたことを考えたら、

決して「結果を出すために行動しなきゃ」

「成功するためにはこれをやらなきゃ」

などのMUST思考で出した結果ではなく、

「こうなりたいから、

やり方を知りたくなって、

一生懸命人に聞いたり、探したりして、

誰かや本で習って、身に付けて、

早く使いたくてたまらないから、

何度も繰り返し行動した」

という順番だったはずです。

そういう情熱やWANTSが、

あなたを自然と行動に駆り立てたはずです。

 

 

あなたが最初に行動しようとした動機は、

その先に《なりたい自分》があったからです

その自分になれるからこそ、

そのための行動だからこそ、

「やってみようかな」と思ったはずなのに、

いつの間にか

《やらなければいけない》ことに

変換されてしまっているから、

いつも「やらなきゃ。。。」と思って、

余計になかなか行動する気になれなくて・・

今度はヤル気を出すために

本を読んだりセミナーに行って

ノウハウを学んだり・・

そうやっていつの間にか、

《行動》することが目的になってしまう・・

 

 

あなたが夢を叶える時に、

行動することは確かに大切ですが、

それは、

「結果を出した行動した人」なのであって、

「結果を出すためには

行動しなければいけない」

ということではありません。

その結果を出したくてたまらない人は、

早くその自分になりたいから、

つい行動してしまうのです。

 

 

元記事はこちら