1286 たとえどんなにあなたがあなたのことを気に入らなくても | alain-pのブログ

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先日こんな記事を書きました。

この記事について、

もう少し違う角度から書いてみます。

 

 

たとえどんなに、

あなたがあなたのことを気に入らなくても、

たとえどんなに

今の自分に嫌いなところがあったとしても、

どんなに「なんとかしたい!」

と思っていることがあったとしても、

【潜在意識はあなたの

イメージしか受け取らない】

という原則がある以上、

「どんなことが嫌なのか」

「どれほどそこが不愉快なのか」

を考えても、

あなたの夢には近づけない。

 

 

あなたはどうなりたいのか。

そして、もしも

そうなったとしたら、

どんな感じがするのか。

 

 

それは、今のあなたが

「すでにそうなっていると思ってみよう」

と考えてイメージすることではありません。

そもそも、今そうなっていないものを、

「そうなっていると思い込む」

なんてことはできるはずがないのです。

僕も昔、一生懸命それをやろうとして、

「全然出来ないなぁ…」

と思っていました。

 

 

そんなことをしても、

潜在意識に伝わるのは、

「まだそうなっていないけど、

一生懸命そうなったと思い込もう

としているあなた」

というイメージだけなのです。

 

 

もう少し詳しく書くと、

ちょっと細かい話になりますが、

一生懸命イメージしようとしている、

ということは

一生懸命イメージしないと

いけないくらい、

「わたしは今、そうなっていない」

というセルフイメージを

強化することになってしまいます。

つまり、頑張れば頑張るほど、

ますます「そうなっていない」

というイメージを

潜在意識に伝えることに

なってしまうのです。

 

 

今あなたが気になっていることは、

気になって≪しまって≫いることです。

そのこと自体に良いも悪いもなく、

ただ≪そうなっている≫

というだけの話です。

 

 

そこをなんとかしたい、

気にならないようにしたい、

早く楽になりたい、

と願う気持ちは分かりますが、

潜在意識に届けるイメージ、

ということに限って言えば、

≪今の状態≫のイメージを

いくら届けても、

あなたの潜在意識は働いてはくれません。

 

 

あなたをそこへ連れて行こうにも、

入ってくるのは≪今のイメージ≫

ばかりなのですから。

すでにもう、そうなっているイメージを

届けられても、

潜在意識には特になにもする必要がないからです。

 

 

少しわかりにくいたとえかもしれませんが、

それは、たとえどんなに

あなたが満員電車の不快さを

解消しようとしても、

南の島へたどり着くことが出来ないのと

同じことなのです。