宇都宮美術館に続き、
先日、栃木県立美術館にも
行って来ました。
こちらのテーマは
【パリとベル・エポック】
という事で、
更に期待が高まっていましたが、
予想以上に素晴らしい展示で
感動感動大感動。
今回のポスターにもなっている
有名なロートレックの
ブリュアンのリトグラフは
圧巻でしたし、
他にも、これも！これも！これも！
……今まで幾度となく本や雑紙や
ポストカードで見てきた絵の
オンパレードで
ベル・エポックのパリと、
その時期に活躍した画家たちや
女優、歌手、ダンサーなどの
生き生きとした様子が伝わり、
展示を見ている間中、
胸の震えが止まりませんでした。
絵だけではなく、
あの、ミュシャが描いた
女優サラ・ベルナールが
身に付けた百合のティアラの
実物や、
当時の女性たちのドレス、
ショパンの恋人であった
ジョルジュ・サンドや
チャイコフスキーの
直筆の手紙まで。
こんなに贅沢な内容の展示を
一気に見せて頂けるなんて、
幸せこの上なかったです。
ミュージアムショップには
フランス直輸入のお土産なども
販売していて、久々に
物欲止まらず(笑)、
色々買い込んでしまいました。
普段、そこまで美術館に
興味の無いシェフも、
凄かったー！と大絶賛。
会期が終わるまでにぜひ
もう一度行きたいです。
(多分シェフはもう誘っても
行かないと思いますが、笑)
後日、そう言えば…！と思い出し、
お客さまからお借りしていた
エディット・ピアフのCDを
聴いたり、
先ほどはロートレックを
題材にした大好きな映画
「赤い風車」を
観返したりして、
パリオリンピックの影響も
あったか、自分の中で
フランスブーム再来です。
パリオリンピックについては、
開会式の過激な演出やら、
セーヌ川問題、エアコンや
お食事の問題etc…
かなりセンセーショナルな
オリンピックだったと
言われていますが、
エッフェル塔でさえ、
建設されたベル・エポックの
当時は、奇抜過ぎる！
とか醜悪な建物だ！とか
かなりの批判を受けていた
そうですので…。
ただ一度訪れたきりですが、
わたしはあのパリの美しさを
忘れることは出来ないし、
滞在している間、人種差別も
一切受けませんでしたし、
本当にみんな親切にして
くれたので、
やはりフランスには
今も憧れがあり、大好きです。
……………
【今後の予定】
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