お店に良くお食事に来てくれる友人のSちゃん
が、フジコヘミングのコンサートに行って
きたお土産にと、絵本を買って来てくれ
ました。
「青い玉」
沓沢小波さんという方の文章に、
フジコヘミングさんが挿絵を描いています。
家族や友人、飼っていた猫や犬や…
愛するものの死、そして自分にもいつか
訪れる死。「死」という言葉にはいつも
かなしみや恐怖がつきまといます。
命あるものは必ず、その命が終わる時が
来るのは自然なことなのですが…
ですが、読み終えて、
亡くなった人や動物たちの魂は解き放たれ
天空をふわふわと漂っていて、今は亡き
愛しい人たちは、実は常に私たちと共に
居てくれているのではないかしら…
そしていつか自分にも死が訪れたとき、
実は今よりももっと素晴らしい世界に
行けるのかも知れない。
と、死というものに対して、一条の光が
射したような気がしました。
フジコヘミングさんの絵は独特で、彼女の
ピアノの演奏にも通じる、見る者、聴く者に
強く訴え掛ける素晴らしい魅力があります。
この絵本、お店に置いておきますので
ご来店の際はぜひ、ご覧くださいね。
袋に一緒に入れてくれていた、フライヤー。
わたしもいつか、行ってみたい。
でも、シェフが一度は聴きたいと思って
いるのは辻井伸行さんだそうです(^ ^)
Sちゃん、素敵なお土産ありがとう!!
※ 時々起こる現象で、ブログの文字が
ところどころ大きくなったり小さくなったり
するのは何故なのでしょうか…
ライブのタイトルなどの他は殆ど、
文字のサイズを意識的に変えていることは
ないのですが。
その部分を強調したい、とかいうことでは
ありませんので普通のサイズと思って
読んでください。細かいことなのですが、
どうもわたしは気になるので(笑)一応…
宜しくお願いいたしますm(_ _)m