どんな投資信託が
自分に向いているか探すには
ただ「儲かればいい」ではなく
下記に示すような
深い思考を経た上での
「心の底からの腹落ち」が必要だ。
例えば
「投資する目的は何か」
(例 インフレ対策、
老後のための資産形成など)
「相場の先行きを
決めつけていないか」
(株は右肩上がり、為替は円安など)
「世界経済がどう転んでも
投資から撤退するほどの
精神的ダメージを受けないか」
(経済危機、災害、パンデミック、
戦争、地政学リスクなど)
「選んだ投資信託の
値動きの大きさを
理解しているか」
(下落幅•下落率を悲観的に見積る)
「選んだ投資信託は
アナタのライフスタイルや
メンタリティに
フィットしているか」など。
(値動きが気になり
仕事や家族との時間に
支障が出たら本末転倒)
腹落ちできていないと
相場が大きく下がったときに
パニックに陥り
20〜30年、
長期投資するつもりが
「いま売るべき?」と
簡単に心が揺らいでしまう。
特に
「インフルエンサーが推している」
「1円でも多く、1日でも早く
儲けたい」
とかいう理由だけで
オルカンやS&P500を
選んだ人は要注意だ。
インデックス投資は
誰がやっても再現性が高く
経済や金融に詳しくない
サラリーマン投資家にとって
最適解と言われ
「長期投資を前提」にすれば
一定の資産を築ける可能性は
十分ある。
一方
20〜30年投資すれば
避けて通れない相場の荒波を
心が動揺せず乗り越えるのは
誰でも出来ることではない。
多くの投資家は
暴落に遭遇すると
不安と恐怖で売ってしまいがち。
なので
資産運用の中核を担い、
長く持ち続けられる投資信託を
選ぶには
「みんなが買ってるから買う」
という他人のマネではなく
考えに考え抜いた
心からの納得感が欠かせない。
そうやって選んだ投資信託に
投資すれば
金融市場が大きく変化しても
前のめりにならず
一歩引いて冷静に
相場を俯瞰して見ることが
できるだろう。
アナタが
オルカンやS&P500を選んだのは
「他人のマネではない」と
断言できるか。
もしマネではないというなら
どんな思考を経て選んだのか
自分自身に説明してほしい。
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