せっかく

メンタルクリニックを受診したのに

処方された薬を

「内緒で飲まずにいた」ら

そりゃあ悪化するのは必然。

 

主治医は

飲んでる前提で診察するので

わざわざ回復を遅らせる行動を

自ら取っているようなものです。

 

「〜たら•〜れば」を言っても

仕方ありませんが

 

最初から

きちんと服用していれば

その後の療養経過は

違ったものになっていたかも

しれません。

 

記事を通して

透けて見えるのは

 

おそらく

「生活習慣•生活リズムを整える」

とは対局の暮らしを

しているであろう

ミュージシャンの私生活。

 

一度、創作活動に入ったら

十分な睡眠を取れるかどうかも

疑問です。

 

だって

夜も遅い時間なので

「今日の曲作りはここで終わり」

とか出来ないでしょ?

 

さらに

体調に波がある中

独身で一人暮らししながら

療養するとなると

栄養バランスを考えた食事を

摂るのも難しい。

 

つまり

一般のサラリーマン等と比べ

職業柄そもそも

精神疾患が治りにくい

不規則な生活を

しているはずです。

 

なので個人的には

少なくとも寛解するまでは

音楽から離れるのも

選択肢の一つだと思います。

 

闘病しながら

ツアーするのは無謀だし

音楽を作るのも

止めたほうが無難です。

 

本気で完治させたいならね。

 

病気の完治をとるか

音楽をとるか

究極の選択を迫られているのです。

 

完治を優先するなら

音楽活動を完全休止して

故郷に帰り

親と同居したほうが

いいかもしれません。

 

うつ病を完治させた

私から言わせてもらうと

 

現状の生活を続けて

完治する可能性は

限りなくゼロに近いです。

 

それどころか

着実に悪化して

先々、音楽活動すら

まともに出来なくなっても

不思議じゃないし

 

運よく一時的に回復しても

再発は十分あり得ます。

 

中途半端に

治療しながら活動すると

うつのドロ沼にハマります。

 

そうならないためにも

療養に専念して

しっかりと治してほしいです。

 

療養は

人生を振り返り

今までの生き方•働き方を

見直して

 

「自分にとって音楽とは何か」

「心身に負担がかからない

音楽との関わり方」などを

じっくり考える期間でも

あります。

 

治れば

音楽活動は

再開できるのですから。

 

「人に優しくする」を

テーマにしているなら

まずは自分に優しくすべきで

 

今まで酷使して

うつ病を発症した自分の心身を

休ませることから始めましょう。

 

山口氏を

批判する意図は

全くありませんが

 

うつ病をナメているとしか

思えません。

 

記事を読む限り

「こんな生活を送っていて

回復するわけねーだろ!」

と言わざるを得ないほど

 

うつ病の体験談としては

悪い見本であり

一般の人はマネしないほうが

いいでしょう。

 

ミュージシャンとしての

影響力を考えたら

 

「こんな体験談は

出してほしくなかった」

というのが

正直な感想です。

 

 

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