精神疾患を経験すると
多くの人は
｢心穏やかに暮らしたい｣と
願うもの。
その一方で
｢心穏やか｣だと
｢人生を精一杯楽しめない｣と
思い込んでいる。
｢心穏やか｣とは
人生を満喫できない犠牲を前提に
成立すると誤解している。
でも
心が穏やかだと
｢人生を精一杯楽しめない｣
なんてことは無い。
｢心穏やかに過ごしたい｣と
｢人生を精一杯楽しむ｣は
矛盾しないのだ。
なぜなら
家で静かに過ごすだけが
｢心穏やか｣ではないから。
身体を活発に動かしても
｢心は穏やか｣な境地
というのは存在する。
例えば
感情の波が激しく
心が乱れまくった状態で
スポーツはとてもできない。
心が穏やかだからこそ
ケガをせずに
いい汗をかいて
スポーツを楽しめるのだ。
スポーツの後も
心地良い疲れを
実感できるだろう。
｢心穏やか｣を言い換えると
｢メンタル安定｣。
メンタルが安定していて
活動的な人はいっぱいいる。
心が穏やかでないと
人生を楽しむ余裕すら
無くなるが
心穏やかに過ごしながら
人生を精一杯
楽しむことはできる。
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