私は｢しっくり｣という言葉が
好きだ。
他人に
｢私はどうすべきですか？｣
｢何を選べばいいですか？｣
とアドバイスを求め実践しても
｢どうも違うな…｣と
違和感を覚えるのは
｢しっくり｣きていないから。
他人にとっての正解を実践して
｢しっくり｣こなければ
アナタにとっては
不正解ということだ。
もちろん
他人のアドバイスを微調整すれば
運よく｢しっくり｣当てはまる
ケースもあるが
全く合わないことも珍しくない。
多くの人がやっているからと
｢しっくり｣こないのに
無視して取り組んでみても
長続きせずに挫折する。
｢しっくり｣は
一人ひとりに
オーダーメイドが必要なほど
属人性が高いのだ。
｢何を選べば私に
しっくりくると思いますか？｣
と周囲にたずねたところで
親兄弟や親友でさえ
分からないだろう。
それほど｢しっくり｣は
他人には分かりようがない
本人にしか分からない
感覚的な世界なので
自分に合いそうな様々な選択肢を
一つひとつ試して探す以外に
方法がない。
失敗を恐れて
試すのを止めれば
｢しっくり｣に出会うチャンスも
なくなるよ。
人生は
自分の｢しっくり｣を探す
旅なのだ。
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