｢世の中がこれ以上
便利になる必要はない｣
｢経済を優先したせいで
環境が破壊された。
もう経済発展は不要！｣
と言う人がいます。
でも
障害者も含め
社会的に立場の弱い人が
働きやすく活動しやすくなって
社会参加が進むには
法律の改正以外に
社会的弱者が動きやすいように
世の中のインフラを整備するため
お金が必要です。
技術革新が起こり
新たな需要を創出して
お金が生まれ経済が発展して
税収が増えないと
社会的ハンディのある人の
社会参加は進みません。
例えば
精神疾患のために
会社に雇われて働くのが
なかなか難しい人でも
自宅にいながら
希望する時間にオンラインで
仕事ができるようになったのは
テクノロジーが進歩して
インターネット網が整備された
おかげではありませんか？
身体に障害がある人にとっては
街や公共施設等の
バリアフリー化が進まないと
外出しにくいですよね。
女性の社会進出が進んだのも
時間短縮ができる
便利な家電が誕生したのと
無関係ではないでしょう。
障害や性別等に関係なく
社会進出しやすくなったのは
経済発展のおかげです。
もちろん
行き過ぎた資本主義経済が
環境破壊や貧富の格差など
様々な歪みを生んだのは事実ですが
だからといって
経済発展のデメリットばかり
強調するのは
いかがなものでしょう？
個人的には環境問題も
技術革新で解決していくしかない
と思っています。
いずれにしても
経済発展のデメリットを是正しつつ
テクノロジーを進歩させることが
弱者を含め多くの人が
生きがいを感じやすい
社会を実現するために
私たち人類に課された
宿題なのです。
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