だいぶ昔のオタク活動の話 | プレッシャー世代の心づもり

プレッシャー世代の心づもり

人事・管理職・上司・教師・・・働く人は是非見てください!
私は、働き方改革の第一線で生きています。

見た物・聞いた事・経験した事・伝えたい事・・・コラムにします。

ワークライフバランスの向上、ハラスメント、いじめ、体罰、不公平、過労死が無い社会へ。

だいぶ昔というか、ちょっと昔というか、私が中学生の時の話。

最近、烈火の炎とか封神演義とかが無料で読めるっていうのでその時の事を思い出してしまった。

 

封神演義まじで好きだった。友達から貸してもらって見てた。本当にハマってた。キャラソンも聞いてた。絵も描いてた、同人イベントにも行った。雑誌の切り抜きも集めてた、、、でもそれもう今では手元にない。烈火の炎は全巻集めたはずなのに、もう手元にない。ブックオフに売りに行った。それを今現在後悔している。部屋に物が多くなるのが嫌でテニスの王子様もワンピースも売った。グッズも当時集めていたものはもう手元には何も残ってない。

 

 

あの当時、、、私はものすごいオタクだった。いや、もっと前から、レイアースとかカードキャプターさくらとか物凄く好きだった。だから、もう生まれた時からそういう性分なんだ。

 

 

中学時代はオタクグループでツルんでいた。だから、ヒエラルキーは最下位で物凄くバカにされていた。全員応募のワンピースのチョッパーのピンバッジを通学バックに付けていたら女王様にバスの後ろからモロに「ダサイ」と言われた。だからすぐ外した。泣いた。運動部とか生徒会に入っているような人達が学校のヒエラルキーのトップで、田舎の中学のSNSなんて知らなかった時代・ネットだってそんな気軽に使えなかった時代、というかそもそも中学生が携帯電話を持っていない時代。学校がこの世界のすべてと思っていた学生時代、だから今の子達が羨ましい。

 

今だったら絶対鞄に推しの缶バッジ付けまくって「何が悪い、私の推しかっこいいじゃん」みたいになりたい。”オタク”が社会的に認められるようになったのは本当につい最近。今のオタクはかわいくて才能ある子いっぱいいるもんね。当時なんて絵・文章書いてもすぐに発表できる場所も無かったし、本当にどうやって生き抜いたんだろう私。

 

学校では後輩にも「ドリーマー」と呼ばれてバカにされていた。田舎の学校なんてさ、学年下でも兄姉がいあたらそいつも偉いみたいな感じあったから。逃げ道もない田舎で私が不登校にならず学校に行けたのもまた、友達がいたからだと思う。漫画の貸し借り、録画したアニメの貸し借り、CDの貸し借りそれが生きがいだった。twitterも無かったから、ジャンプの最新情報教えてもらったりとか、考察したりとか口伝えだったんだよね。今思うとすごいよね。信じられない。

 

 

1年に1回、都会にあるアニメイトに行けるか行けないか。それも親に頼まないと行けないような遠距離。家の親はオタクに理解が無かった。同人誌を読むなと言われた。「もう二度とこういうこういう雑誌は買うな」と、当時発行されていた同人誌をPRする雑誌を所持しているのを見つかって言われた。確かにR-18とか載っていたから。

 

そもそも同人誌を知る切っ掛けも友達で、普通の漫画だと思って借りて読んだら同人BLだった。しかもR-18。カルチャーショックで、これは公式の物なのかと混同した。理解するまで数年掛かった。だからこそ、中学生や二次創作に理解がない人には貸し借りするべきでは無いよね。思い返せば、私のオタク友達は腐女子の部類なのだが、私は所謂夢女。「夢女」という分類それを知ったのは本当についこの前。昔からマンガアニメキャラにガチ恋していた。そんな私が腐女子と仲良くしてたなと今になって思う。よく話噛みあってたなと思う。

 

絵が描けなければ文字を書けばいいんだと知ったのもつい最近で、当時はオタクの中でも絵を描けるタイプのオタクは憧れの存在。あー当時から夢小説の存在知ってたらなー進路にも影響してたことだろうな。

 

 

県境の田舎の中学生がどうやって同人誌を入手出来ていたのか。ネットなんて無いから、その同人誌情報雑誌を見て切手と為替用意して封書で送ってとしていた。雑誌の全員応募サービスと同じ。だから、今のネットで同人誌が買える事はいいのか悪いのか。ネットで同人誌が買えるようになった事でトラブルも起こっているのも聞く。メルカリでの転売とか怖いなと思う。

 

当時ネットが無かった私達は、一体どうやって今でいう「推し活」をしていたのかというと、、、ジャンプ買うか単行本買うか、応募者全員サービスを申し込むか、、、それくらいしかない。自分で絵を描くか、アニメを見るか、法律的にアウトなのかもしれないけど、雑誌のコピー取って色塗りするとか。学生証に推しを挟むとか。そういえば、”推し”という言葉も最近の造語で当時ってなんって言ってたんだっけ?「ファン」とかだったっけ?アニメの情報はアニメディアで知るしかなくて、声優さんの情報は深夜まで起きてラジオ聞いてそれを録音して。

 

今、ネットであふれるアニメキャラのグッズ。昔そんなのあった?一番くじ、クレーンゲーム、ガチャ、、、当時からこんなにnオタグッズが出されていたら、、、私はどうなっていたことか。お小遣いでは足りなかったことだろう。まじで今の子達ってどうしてるの??コラボイベント・コラボグッズ・公式からのグッズ・展示会…それ全部追ってたらキリないよ。昔なんて今ほどグッズの種類なんて無くて、テレホンカードかトレカかステッカーかそのくらい。だから二次の便箋とか封筒とかラミカを買わざるをえなかったみたいな所もある。

 

 

私が嫌いなのはランダムグッズ。でもそれもメルカリでなんとかなるね。映画館も無かった田舎でオタクしていた私。話題の映画は公民館で半年遅れで上映。

 

今はXで毎日のように入ってくる情報、毎週銀だこ行って、毎週ネトフリでアニメ見て、、、さあどっちがいいと思う??

 

 

 

noteも書いてます