「健康病」蔓延注意報 | akyoonの異端の医学と不思議な情報

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医学や健康医療の【トンデモ論】を主としています・
本人はいたってまじめ。 しかし自分で自分を検証できないので、眉唾と取捨選択が必要。

世界に先駆ける日本人

と聴けば格好がよいが
じつは、オッチョコチョイの性格だと言われても仕方菜勘兵衛。

風邪? ならまだしも、インフルはなどと叫んで飛んで行く
オッチョコチョイの性格だから、風邪を治す薬など存在しないものに、「センセーー、タノミマース」などと、鼻水たらして叫んでいる

センセーも「ショウガナイなあ」と言いながら、ニンマリとして「とりあえず、これだしておきましょう」かで、治せないが定番の薬を記入して「はい、おだいじに」

仕方さん、すっかり安心して、もう帰り道は薬飲まない内から何だか気分もよくなってきた。

やっぱり、あのセンセーは素晴らしい」と
オッチョコチョイの性格はの^^ー天気で晴れ晴れとしている。

しかし、どっこい問屋は許さない時が来た。

問屋「お客さん、ツケが溜まってきましたね。今度ばかりは待ったができませんよ。」

仕方菜勘兵衛氏「?? なにか?・・・借りていました金?」

問屋「知らぬふりはいけませんや、あんた風邪引きのたびに借りてたでしょ、あの薬ですよ

菜勘兵衛氏「ああ、僕ちゃんの風邪によく効いたお薬ね。あれって返さないといけないの? もう、出ちゃってないよ」

そうは問屋さん「そうも行かないんですよ。あんたの中には未だ貯まっていますし、それに最初に出さなかった分もね、今度は出してもらいましょうかねえ~」
とか、言って

キツイ目で催促してくるのであった。

それから今までよく効いていたと思っていた風邪治療薬がさっぱり効かなくなって、しかも確かに今度ばかりは重くてえらい難渋していた仕方菜勘兵衛氏も往生したらしい。

いや、往生と言っても逝った訳じゃ無いがね。
ヒーヒー言っていたという話しだった。

仕方菜勘兵衛氏のオッチョコチョイの性格は日本人に多いという噂も最近はよくきくようになったとさ。



http://www.kumagera.ne.jp/marutoku/book1.htm
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
【「健康」という病】

   米山 公啓  集英社新書0040I 2000,6,12 660円

   著者紹介   聖マリアンヌ医大助教授後、診療と執筆に専念。神経内科専門。



◎第一章 半健康ではいけないか

○作りだされた健康

 人は「健康でありたい」、「健康でなければ」という思いが強い。高齢になってもコレステロールに気を使い、手足がしびれると脳卒中かと真剣に心配する人を見ると、つくづく人間の根源的欲求のように思われる。

 健康の明確な定義はなく、医者に検査してもらい「まあ、大丈夫です」と言われたときに感じるくらいである。絶対的な健康状態が存在すると思うし、健康診断の検査結果が正常であれば、からだはどこも大丈夫と思いがちである。
逆に、検査でも異常なく医学的にはまったく間題がないのに、頭痛やめまいを訴える患者さんも多い。検査上いくら正常だといっても、そういう患者さんは自分が健康だと思うことはない。

健康は医者が作りだした幻影でもあるように思う。その原因のひとつには、日本では医療機関へいくのが、距離的にも経済的にも非常に恵まれていることが関係する。


多くの人は健康に自信がないと口にする。この実態はなんだろう。医者にすぐにかかれる日本にいながら、健康である満足感を得られず、懸命にメディアが供給する医療情報に熱中し、健康を求めるのはなぜだろう。

 平均寿命の伸びは、最先端医療ががんなどを治しているのではなく、脳卒中による死亡の減少が影響している。ある感染症が薬で完全になくなることはなく、予防対策なくしては、感染症には対抗できないのが、現代医学である。

 昭和四十年ころまでは脳卒中死が多かったが、減塩などの食餌療法の教育と普及により、血圧降下剤が広く使われる前から死亡率は減少していた。

ここにも、薬による治療ではなく、医学知識の普及によって疾患が減少する事実がある。

現代医学の進歩や普及によって、病気にかかりにくくなり、昔は死の病であったものが、いまや薬の力や外科的手術で治っていると思いこんではいないだろうか。

抗生物質万能の時期もあったが、それよりも、人間の持つ免疫力や自然治癒力のほうがずっと大きな力を持っている。
現代医学が絶対的なものではないことを証明している。


 よく勘違いしているのに風邪薬がある。
風邪をひけば、すぐに医者に薬をもらう。医者の風邪薬で治ったと思う。

しかし、風邪にかかっている期問を風邪薬が短くすることは実証されていない。

それに風邪はウイルスの感染によって起きる。なのに、抗生物質という細菌を殺すための薬で、治りが早くなったと誤解している場合が多い。

 患者も医者も早く治ると信じている典型である。

科学的な根拠はなく、慣習のようになった医療は多くみられる。

無駄な投薬は数多くあり、健康保険制度で自己負担分がまだまだ少額なために意識されずにきた。

さらに、医者に風邪薬をもらうという安心感で、病気が治ると信じる患者により、開業医は営業的に支えられてきた部分もある。

患者は「医者に薬をもらう」、「大丈夫と言われた」という安心感を得て、納得して帰っていく。

風邪の治療ひとつをみても、思いこみ、慣習、お互いの利害の一致で医療がおこなわれてきた。

以下略

ーーーーーーーーーーーー引用終わりーーーーーーーーーー