わたしは何処?
ここは誰?
あれ
そうとう混乱してますねええええ
あ、君は?
あなたよ
え、ぼく?
そう、泡飲まないあなたよ。
泡飲まないのきみ? 信じられない~~
それはいいけど、何をそんなに混乱しているの?
どうしてオレはこんな混沌とした所に居るんだろうってね。
そう思うといてもたってもいられないんだ。
ああ、そうそれで泡飲むわけ?
・・・・・・あわくっているより自分で先に飲んだ方がよいかなって・・
あ、そうなの。
それで困惑しているのね。
困惑なんてもんじゃない。
こんなくだらないわけのわからない世の中にどうして
ボクが正常でいられるか、無理でしょって。
おや、世の中のせいにしたいわけね。
自分は正常だけど世の中が正常でない、だから自分も狂ってしまうんだと。
だって、そうだろ。見てみろよ、周りのせかいを。
どこもかしこもおかしくなってるんじゃないか!?
どうしてこんな狂った様な不自由な世界に生まれてきたんだろうか?
そこが問題なんだよ。
まったく! 神をうらむよ。こんな世界に放り込まれたんじゃ。
おや、でましたね。あわくって、じゃない、泡飲んで愚だ上げてるんじゃないわよ。
それに神が強制的にあんたをこの世界に放り込んだんじゃない。
え、じゃあ、だれが? 悪魔!?
ばっかねえ。
あんたが好きでやってきたんじゃない。
ならんで順番待ってたでしょ。
長蛇の列をものともせず、ず~っと並んでたでしょうが、わくわくして。
ええ~~、そんなはず無いよ。
こんなくだらない世界、不自由な世界を誰が好んで!
あら、あんたまた泡飲んでいるじゃない?
そんなに飲んでしまって
いやね、こちらの手が勝手にコップ持ち上げてね、そうして口の所に持っていくんだ。
そうすると、勝手に口がね、それを吸い込んじゃうんだよなあ~~
あらら、よい解釈ねえ。
自分はしたくないのに、勝手に手や口がやってしまうって?
そんなことないでしょーー!!
でも、それとこれとは・・・
おんなじよ。
あんた、同じことなの。
手も口もあんたでしょ。
ここに来たのは誰も強制した事じゃないの。
ぜんぶ、あんたが選んだこと、それも好きでね。
じゃあ、どうしてこんな不自由な世界を選んだんだ?
そこが不思議で不思議で・・・
自由を知る為よ。
そして
自由になる為よ。
そして
自由になれる世界なのよ。
ええ~~~
そんな。こんなに不自由なのに。
それにどうして不自由だと自由になれるの。
だって、不自由でないと自由がわからないでしょ。
白になりたいって、黒を知らないとわからないでしょ。
じゃあ、そちらには不自由はないの?自由は?
空だからね。
白も黒もない。
だから、自由も無い、だって不自由がないから。
なんだかわからないなあ・・・
いいのよ、じゅうぶん不自由を実感するの、そうすれば
自由になりたいって思うようになるのだから。
そうすると自由に向かおうと決心できるでしょ。
なるほど、
ここはだれ、わたしはどこ~ から抜け出せるのか?
そう、まず混沌の中で先に不如意体験をじゅうぶんするのよ。
そうすれば方角がわかるでしょ。
真っ白いだけの世界、真っ黒いだけの世界ではなんにも目印はないでしょ。
だから、白を求めたいなら黒が背景に無ければ目的が見えないでしょ
黒を求めたいなら、白の背景があってわかるはず。
じゃあさ、いままでの不自由さは自由へ向かう為の背景だと言いたいのか?それじゃあ、いつその転換ができるさ?
いまよ。
いま分かったときから。
そうか!
よかったあ~~~
ついにこのくだらない世界が素晴らしく見えてきたよ!
その前にお祝いとして
お祝い?
そう、こんな凄い事に乾杯しなくちゃあ~~
かんぱ~~~~い
自由にかんぱ~~~い
あらら、また泡飲んでいる・・
うぃ~~~
あれ、ここはどこ~~
わたしはだれ~~~
もとに戻ってるわね・・・・
でも、ちょっとだけ進歩したかな?
お~~い、もっと泡もってこ~~~い
あらら、パソコンに泡こぼしてる・・・・・・・・・・
追記。
奇跡が起きてパソコンのキーボード交換で済むようです。
良かった。
すべては必然。うん。
金子みすず
いいですねえ。
みんなちがってていい。