すみません、まるごと掲載しました。
人類のためにご勘弁を。
ーーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーー
http://www1.fctv.ne.jp/~mizusima/syokubutu/bara-5.htm
より
私は広島で会議がある際に博士をお訪ねしてみようとまで思うようになり、自己紹介の手紙を出しました。それまで本を書くようなかたは雲上のひとであり、ましてや理学博士に会ってみようなどと、それまで思ってもみないことでした。博士からは、
『どうぞ、お越し下さい。』
と、なんとも簡単にご了解のご返事をいただいてしまいました。私はそこにどんな人生の展開が待ち受けているかも知らずに、引きずられるように三上博士を訪ねました。
5月の晴れた気持ちの良い日、広島駅から電話をすると、タクシーの方が楽だがバスも出ているとのこと。安佐北区というので、東京の23区と同じ感覚で私は近いものと思いバスに乗りました。結果、お宅までは最後はタクシーに乗り、1時間以上を要しました。さらには予定より30分も遅れた私を、奥様は玄関の外に出て立って待っておられてのでした。お宅は山に囲まれ、田園豊かな風景の中に単独で立ている旧家の感じの大きな屋敷でした。
奥座敷に通され、私はいったいどうなったのか、なぜ自分はこのようなところにいるのか、緊張の固まりでありながらも実感が’湧かないままに博士と対座しておりました。
「先生のご著書を読ませていただいたのですが、かなり年数もたっており、さらに研究がその後進んでおられるのではないかと、楽しみにして参りました。」
「特に進んでいることはないしね。私が死んだらどこの星に行くのか知りたくて研究しているだけで、あと他からいろんなことを言ってくる。」
私は古い著書2冊を読んでいて、その後かなり研究が進歩していることを知りませんでした。また訪問の前に著書を読み返したものの、忘れている部分もかなりありました。私は転生のことで博士と話題を合わせるべく、とっさにモンローさんのご主人の話をもち出しました。
「最近ご縁で知り合ったかたに、モンローさんといってマサチューセッツに住んでおられるひとがいるのですが、そのかたも亡くなったご主人とときどき話すそうです。まあテレパシーみたいなかたちで話をするそうですが、他の星に海外旅行のように行ったり、また地球に戻ったりしているそうです。」
三上博士はうなずきます。
「モンローさんは、なんというか霊能力者というんでしょうが、普通のかたと違ってもっと高い次元の意識とか、また地球の意識とかと話ができるようです。宇宙の仕組みや歴史などもご存じで、講演の最初の話でこんなふうにおっしゃっておられました。
『最初光の固まりがあった。高温の光の固まりで、それが意思をもっていたということです。しかし安定したそのままの状態ではなにかもの足りなくて、あるとき花火のように分かれて7つの宇宙になった。』」
そこでさえぎるように驚きの声をあげられたので、私のほうもびっくりしてしまいました。
「ほお、宇宙は7つとおっしゃいましたか。」
「はあ、7つですが。」
博士は感心したように首を縦に振られました。
「へええ、他にも宇宙が7つだって言っているひとがいるんだな。私が最初じゃないんだな。」
なにか具合の悪いことを言ってしまったのかと、気になりました。
「はあ。」
またなぜ7つというのが不思議なのだろうかと。
「植物が宇宙は7つだと言っておる。」
「なるほど。そうですか。」
私は急速に博士の不思議な世界に引き込まれていきました。
「ただ最初古い宇宙ができて、そこから分かれたということですから。しかしモンローさんは、最初の宇宙から7つに分かれたとおっしゃっていましたから、そのかたの語るのは全部足して8つかも知れません。」 博士は植物のもつ力の偉大さを改めて感心しておられるごようすでした。
「帰ってもういちど、録音テープを聞いて確かめてみます。7つなのか8つなのか。」
「ううん。」
博士は感心されたままでした。植物のもつ偉大さに改めて感じ入っておられるご様子でした。
宇宙の数の話で急速に打ち解けた雰囲気となりました。
博士はつぎにお聞きになりました。
「ガンの研究をなさっているそうですね。」
これには私がびっくり仰天。あわててとりつくろいました。
「研究だなんてとても。今たくさんの書物を読んでいろんな知識を吸収しているところです。」
正直に答える私に、博士はにこやかな顔をされました。私は先に葉子とのいきさつ、植物のセンサーでなにか白血病の治療のヒントが見つかるのでないかといくことを手紙で書いておきました。
「西洋医学にしても東洋医学にしてもそうですが、それぞれの分野のかたがみな自分の専門についてにいっしょう懸命になっておられます。しかしあるひと対して成功した方法が別のひとににも当てはまると限らないのに、それがわからないのです。自分がよいと思う方法を他のひとにも当てはめ、その結果あるひとにはプラスに出たことも別のひとには副作用とかマイナスになってしまいます。そのひとに合った治療方法というものがなんとかわからないものかと思うのです。」
博士はうなずいておられました。
「そう。薬はすべて毒です。そうなんだな。そのとおりだよ。」
「先生の機械で、どのような治療法がそのひとに合っているとか、どのような薬が副作用がないとかおわかりになるのではないでしょうか。」
早いとは思いましたが、私は核心に触れたことを質問してしまいました。そこで返ってきた博士の返事は
「そうだよ。そのとおりなんだよ。それでみんな苦労しているんだよ。ここへもお医者さんがよく訪ねてくるよ。みんな現代医学に行き詰まりを感じているんだ。」
私はたいへんなところへなにも知らずにやってきたものだと、恥かしくなりましたが、いまさらという気持ちでなんでも質問いたしました。
「先生の機械でどの薬草がどのひとにあっているか判るということなんですが、成分を抽出された薬草についても判るのでしょうか。」
「薬は飲んじゃだめだ。」
「はあ。」
意外な答えでした。
「薬は飲めばあるところに効果があっても、他のところを同時に痛めてしまいます。薬を飲んでいても病気は治りません。たまたま自分のもつ力が回復してそれが治すこともありますけれど、薬は本来飲むものではないのです。」
「それじゃ、どのように。」
「薬は飲むのではなく、こうやって身体に付けるものなのです。」
三上博士はシャツを腹からたくし上げ、胸まで開いて私にお見せになりました。えんじ色の腹巻のようなものが胸に巻いてあります。その心臓の上辺りにポケットが作ってあって、そこから何かを取り出して、目の前に掲げられたのです。名刺より少し大きなビニール袋に葉っぱは何枚か入っています。
「ほら、ここにも。」
右腕の袖をめくると、そこにも包帯のようにえんじ色のベルトが巻いてあって、ポケットが付いていました。同じものがやはり入っていました。
「これは”雪のした”だがね。こうやって身体に薬草を身につけているだけでいいんだ。」
私は目をまるく見開いてのぞき込んでいたことでしょう。
「そうするとこの薬草は実際に生えている植物とつながっていて、身体にエネルギーを回らせて来るんだ。」
と博士は胸から腹に大きく円を描いて見せました。
「すべてのものは電気をもっておる。人間の身体にも電気がある。プラスとマイナスの電子のうちプラスだけが多くなり、マイナスが不足してくると、そこへ病気が発生することになる。」
私は電子はすべてマイナスと思っていました。学生のときはそう習ったからです。
「そこへ薬草を通して自然界からエネルギーを送ってやれば病気は治るし健康にもなる。薬は飲むものではないんだ、飲めばどこかのは毒になる。」
「すべてはひとつのものです。それがたまたま別のかたちをとっているだけで、全部つながっているのです。ひとつのものが分かれているだけなんです。」
これは私の予備知識で理解できました。
「地球はオゾンやいろいろなものでおおわれている。そこへロケットを飛ばしたりして穴をあけるとプラスの電子が多くなる。火山の噴火はマイナスの電子をいっきょに送り込んで穴をふさぎ安定させるためのものです。
地震もプラス電子が蓄まったところへマイナス電子が流れ込むことによって起きる。エネルギーをみれば地震が起きるかどうかがわかる。いま地面にパイプを立ててマイナス電子を送り込み安定させる方法が実際に行なわれている。4隅にパイプを立てりゃ豆腐だって安定するからね。」
博士は急に質問されました。
「なら崎さんを知っていますか。」
「陸軍(の研究所)で、石油の研究をされていたかたですか。」
博士はうなずかれました。楢崎こう月先生は石炭から石油を造る研究をされていたかたです。
「静電3法を説かれた。」
「彼があらゆることは電子が関係していると言っておられた。」
「活性炭を埋めると電子が補充され、その場所が良くなったり健康になったりするそうですね。」
「そう。」
「ある方が本に書いておられますが、岡山の普通の弁当屋さんです。夫婦でこじんまりとやっていたのですが、あるとき静電三法に基づいて床下に活性炭を埋め、壁にも天井にも入れたそうです。そしたら宣伝もしないのに弁当の注文があちこちから来るようになり、さらにそこの従業員の人達は健康で、風邪一つ引かないそうです。その著者のかたが著名な経営者を何人も連れて研修の一環として見学に行き、そこで2、000円の弁当をご馳走になりました。
そして夜、ホテルで豪華な晩餐をするのですが、どうもうまくない。なぜかよく考えたら、昼食べた弁当の味が残っていて、それで一流の料理がおいしくないという訳なのです。」
懸命に説明する私の話を、博士は頷きながら聞いてくださいました。
「ここへもいろんなひとが来てね。」
お聞きしてみると、なんと気とか波動・宇宙エネルギー他、解明されつつある見えない世界の研究で名だたるかたがほとんど訪ねておられるのでした。またいろんな商品などを試しにもって来られるが、たいていがっかりしてお帰りになるそうです。
「商売の邪魔をしてはいけないから、あまり言わないけれどね。」
先生の装置によるお墨付きをもらおうと、みなさん来られるということでしょう。MRAのことも博士はよく知っておられました。
「経営者で気功をやるひとも来たね。水に気を入れるといって、エイッ・エイッとやっていたね。」
続く
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