Am Theater...

Am Theater...

今まで観てきた、歌とか、ミュージカルとか、舞台とか、感じてきたことを思うままに書いています。素人の戯言です。
徐々にアップしていこうと思っています。編集途中なのでお見苦しいところはお許しください。

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会場) 帝国劇場

上演日程) 2023.6.24 - 8. 31

主な出演者) 望海風斗、井上芳雄、橋本さとし、上川一雄、K、中井智彦、加賀楓

Book) Lohn Logan

Producer) Carmen Pavlovic, Gerry Ryan,Oam, Bill Damaschke 

Music Supervision, Orchestrations, Arrangements and Additional Lyrics) Justin Levine

Choreographer) Sonya Tayeh

Director) Alex Timbers

Scene designer) Derek McLane

Sound designer) Peter Hylenski

Lighting Designer) Justin Townsend

訳詞) 松任谷由実、宮本亜門、ヒャダイン、松尾潔 et.al.

日本語版台本) 瀬戸山美咲

プロデューサー)小嶋麻倫子、柴原愛

製作)東宝 

協賛) JAPAN AIRLINES、三菱地所

宣伝協力)WOWOW 

代表曲)


音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆☆

演出   ) ☆☆☆☆☆

俳優   ) ☆☆☆☆

総合   ) ☆☆☆☆

 

【あらすじ】

1899年、パリ。退廃の美、たぐいまれなる絢爛豪華なショー、ボヘミアンや貴族たち、遊び人やごろつき達の世界。ナイトクラブ ムーラン・ルージュの花形スターであるサティーンとアメリカ人作曲家クリスチャンは、ムーラン・ルージュで出会い、激しい恋に落ちる。しかし、クラブのオーナー兼興行主のハロルド・ジドラーの手引きでサティーンのパトロンとなった裕福な貴族 デューク(モンロス公爵)が二人の間を引き裂く。デュークは望むものすべて、サティーンさえも金で買えると考える男だった。サティーンを愛するクリスチャンは、ボヘミアンの友人たち(その日暮らしだが才能に溢れる画家トゥールーズ=ロートレックやパリ随一のタンゴダンサーであるサンティアゴ)と共に、華やかなミュージカルショーを舞台にかけ、窮地に陥ったムーラン・ルージュを救うことでサティーンの心を掴もうとするのだが――。(東宝HPより)

【感想】

友人に誘われての数年ぶりの観劇。華やかでとても眩しい見かけと、その中で生きる人達の陰との対比が印象的。

(久しぶりの観劇&鑑賞してからかなり経ってから書いているので、ご容赦を。)

主な出演者) James Corden, Judi Dench, Jason Derulo, Idris Elba, Jennifer Hudson, Ian McKellen, Taylor Swift, Rebel Wilson, Francesca Hayward
監督) Tom Hooper
脚本) Tom Hooper, Lee Hall
原作) Old Possum's Book of Practical Cats by T. S. Eliot
プロデューサー) Debra Hayward, Tim Bevan, Eric Fellner, Tom Hooper
音楽) Andrew Lloyd Webber
撮影) Christopher Roth
美術) Eve Stewart
衣装) Paco Delgado
代表曲)  Memory, Old Deuteronomy, The Jellicle Ball,

音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆


演出   ) ☆☆☆


俳優   ) ☆☆☆☆


総合   ) ☆☆☆

 

【あらすじ】ロンドンの路地裏に棄てられた子猫ヴィクトリア。ジェリクルムーンが輝く夜、舞踏会を開くために集まった個性豊かな猫たちに出会う。舞踏会では互いに競い合い、長老猫に選ばれた一匹の猫は天上の世界へ昇り再生を許されて新たな生をえることができる。皆に迎え入れられたヴィクトリアは様々な猫と出会う。若い頃栄華を極めたが、現在人々に嫌われるほど落ちぶれたグリザベラが最終的にその”一匹の猫”に選ばれ、天上の世界へと昇っていく。

【感想】
・音楽に関しては、いくらか繋ぎのためにか曲が追加されていた。歌は皆さんとてもお上手だったとは思うが、特に印象に残る人はいなかった。
・映像だと人間の体のラインが随分とリアルで生々しく、大昔、舞台版CATSが初めて公開された際に観た人達が「メイクなどが気持ち悪い」と酷評していたが、その人達が何故そう思ったのか、少し分かる気がした。(現在舞台版に関してはそんなことをいう人は殆どいないだろうが…)
・長老猫オールドデュトロノミーがメス(女性)なのが、一番驚いた。
・ジェリクル舞踏会の群舞が迫力不足で残念。映像だから仕方なかったのか?
・劇場猫のシーンはとても良かった。舞台よりも、老いぼれて思い出の中を生きる、という雰囲気がほのぼのとした。ただ、劇場版では劇場猫アスパラガスが過去に演じたのを思い出すシーンで出てきたのが海賊猫グロールタイガー(同一人物)だったが、映画では別に描かれていた。
・鉄道猫スキンブルシャンクスのシーンは変わらずワクワク。頼りになるアニキな雰囲気が良い。
・マジック猫ミスとフェリーズは自信に満ちあふれているイメージだったのだが、映画では解釈が違うのか、自信がなさそう。こんなミストフェリーズを見たのは初めて。マジックはあくまで手品だから”種”があるわけだし、まぁ、誘拐された仲間を見つけるのは、魔法でない限り無理だったのかな?とは思うけれど。そこは夢を持たせて欲しかった気がする。
・娼婦猫グリザベラは、演じている方がパワフルすぎてみずぽらしさを感じられなかったのが残念。衣装やメイクのせいだろうか?これはあくまで個人的な好みかも知れないが、若い頃に誰よりも華やかだった(であろう)彼女が、ぼろ雑巾のようにみずぼらしくなってしまった現在の姿との対比があった方が、最後に選ばれた理由に説得力を持たせる気がする。それまでの傍若無人だった行いに対する報いと今の薄汚い身なりのためにグリザベラは他の猫たちに嫌われ避けられているが、栄光と挫折を味わった彼女にわずかに残った”必死に生きる”という純粋な心を、一番無垢なヴィクトリアだけが感じることができたこと、それ故に”たった一匹の猫”に選ばれたことは、この作品の肝になるのではないだろうか?
・犯罪王マキャビティーに天上の世界への野望があるのは知らなかった。

 

 

〜韓流ぴあ Presents Kミュージカルシネマ〜
韓国ミュージカル『ウェルテル』20周年記念公演

 

原作) Johann Wolfgang von Goethe
出演者) キュヒョン、イ・ジヘ、イ・サンヒョン、キム・ヒョンスク、イム・ジュンヒョク

音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

 

【あらすじ】

中世ヨーロッパ。ウェルテルは、皆の前で人形劇を披露するロッテに出会う。天真爛漫で明るいロッテに恋をする。思いを抑えきれずに告白をしようとするが、すぐに婚約者がいることを知りショックを受ける。一方ロッテは絵をプレゼントされたお返しに、友情の証としてリボンを渡す。しかし、婚約者のアルベルトと二人での様子を見て失意のどん底に落ち、街を離れる。その後、ロッテはアルベルトと予定通り結婚。そうとは知らないウェルテルは長く旅をしながらもどうしても諦められず街に戻り、思いを告げるが、もはやどうすることも出来ない。アルベルトも二人の心にお互いがいることに気付き、それとなく別とうとする。そんなとき、ウェルテルを慕う庭師のカインズが、思いを寄せる女主人のために殺人を犯してしまう。それを擁護するウェルテルを法の下にいるアルベルトは精神的に追い詰める。ロッテもどうしたらよいのか分からず苦悶するが、ウェルテルもそんなロッテを見て、ロッテのいない人生に自身の心が耐えられないことを悟り、アルベルトの銃を間接的に借りてロッテからもらったリボンで手に縛り付け自ら命を絶つ。死へ向かうウェルテルの顔はとても穏やかで、ロッテと出会った幸せだった頃を思いながら自死していったようであった。

 

【感想】

・YoutubeでキュヒョンさんのMozart!の動画を拝見して以来、フルの舞台を前から拝見したいと思っていたのだけど、たまたま COVID19でオンライン配信ということで観劇。初めて韓国の創作ミュージカルを観劇したが、出演者の歌唱力に感心。みな基礎がしっかりしていて実力があり、ボリュームのある声のみならず小さな声でも透き通った芯のあるしっかりした声で、高い音もなんの問題もなく余裕があるようであった。欧米とはちがう日本とも共通する声なのは、人種の差による身体の構造の特徴の違いによるものなのかな?

・音楽は、特にこれと耳に残る曲はなかったものの、常に心地よい旋律が耳に入ってきて、美しくも叙情的な雰囲気を演出していた。

・叶わぬ恋がテーマだが、元々ゲーテの“若きウェルテルの悩み(Die Leiden des jungen Werthers)“が原作で、実際にゲーテ自身の経験を元に書かれているとのこと。ただ、ゲーテ自身は作品のように自殺は思いとどまったとのこと。

・主役のウェルテルはダブルキャストで、私が観たのはキュヒョン(Super Junior)さんの回だが、ウェルテルが徐々に心が崩壊していって最後に空っぽになる様子が切なく、最後、ウェルテルが空虚な笑顔を浮かべていたのが印象的だった。虚無感がそうさせたのだろう。とにかく、ウェルテルがあまりに儚くて、彼の純粋でひたむきな愛を観ていて心が締め付けられる思いだった。あれだけ深く一人の人を愛することが出来たこと自体は素晴らしく、羨ましくもある。

・最後のカーテンコールのとき、現実に戻って笑顔を見せていた出演者達の中で、主演のキュヒョンさんがまだ役から抜けきれないのか茫然自失としているように見えて、演じる度にそこまで気持ちをのめり込ませていたのだとしたら、ご自身の心はとても大変だったのではないだろうかと思った。

 

 

主な出演者) Emma Stone, Ryan Gosling, J.K. Simmons, Finn Wittrock

監督 / 脚本) Damien Chazelle

プロデューサー) Marc Platt

作詞) Benj Pasek & Justin Paul

作曲) Justin Hurwitz

音楽) Marius de Vries

振付) Mandy Moore

衣装) Mary Zophres

代表曲)  Another Day of Sun, Someone in the Crowd, Audition (The Fools Who Dream), City of Stars

 

音楽   ) ☆☆☆☆☆

ストーリー) ☆☆☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆☆

【あらすじ】

場所はロサンゼルス(L.A.)。映画スタジオのカフェで働く女優志望のミアはオーディションを沢山受けているが落ちてばかりいる。あるとき、売れないジャズピアニストのセブの演奏を聴き、魅せられる。セブはいつか自分の店を持ちジャズを演奏することを夢見ている。そんな二人が出会い恋に落ちる。しかし、生活やお店の開店資金のために意に沿わない音楽のバンドに入るが、そのバンドがあたり、二人は次第にすれ違うようになる。そうこうしているうちに、今度はミアに映画女優としての大きなチャンスが訪れ、渡仏しなくてはならなくなり、二人はお互いの将来のキャリア形成ために別れる。数年後、ミアは女優として成功し、結婚し子供もいて幸せな生活を送っている。ミアは夫とのデートで、偶然通りかかった気になる店に入ったが、そこはセブの店だった。セブはついに夢を叶えて、自分の店を持って大好きなジャズでお店を満たしていた。舞台上のセブと客席にいるミアの二人はお互いに気づき、演奏中、昔の楽しかった時を思い出し様々な想像を巡らすが、結局、言葉すら交わすことなく、遠くから笑顔をかわして、お互いの世界に戻っていく。

 

【感想】

・明るく爽やかなオープニング。言葉に音とリズムを乗せる場合と、音に言葉を乗せる場合があるけど、この作品は、言葉に音を乗せてる(もしかしたら、そこがミュージカルとオペラの違いなのかもしれない??)。緩急うまいバランスで軽快なリズムが気持ちいい。ところどころに懐かしい音楽が。80年代の洋楽。だからその世代の人に評判が良かったのかも。

・タップダンスというのもいいのかも。なんとなく、気分が載せられるかんじ。

・似た者同士、無意識のうちに惹かれ合い付き合うが、互いが互いのために夢をあきらめることなくお互いを思い合い支えあいながら、二人は離別し離れた場所で別の道を歩む。そして二人はお互い成功し、生活は大きく変わるが、お互いの成功と過去の思い出から、あるはずだったであろう未来に思いを巡らせ、会話もなくただ笑顔でお互いの成功を喜ぶところに互いへの愛を感じた。色々経験をして、年齢を重ね、ふと、振り向く世代の人たちにとっては自分とある部分重なり、ある部分”こうあったら良いな”という夢として、心にズーンとくる作品。

・どちらかというと舞台向きの演出?それを映画に持って来たという感じ。是非舞台化を期待したい。

 

主な出演者) Audrey hepburn, Rex Harrison, Stanley Holloway, Wilfred Hyde-White, Gladys Cooper, Jeremy Brett, Theodore Bikel
監督) George Cuker
制作) Jack L. Warner

脚本 / 作詞) Alan Jay Lerner
音楽 / 作曲) Frederick Loewe
音楽監督) Andre Previn

原作) Bernard Shaw
代表曲) With A Little Bit of Luck, The Rain in Spain, I Could Have Danced All Night, On the Street Where You Live, Get Me to the Church on Time

音楽   ) ☆☆☆☆☆

ストーリー) ☆☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

【あらすじ】

言語学の教授であるヒギンズは友人のピッカリング大佐と、下品な話し方をする花売り娘のイライザを一流のレディに仕立て上げる事が可能かどうかの賭をする。ヒギンズは苦労しながらもイライザに、礼儀作法から話し方、話す内容、立ち居振る舞いなどを全て教育する。レッスンを受けたイライザは、トランシルバニア大使館における上流階級の舞踏会で見事にレディとしてデビューを果たす。しかし、イライザは自分がただ利用されただけだと悟り、家出する。ヒギンズは イライザがいなくなったことで、イライザを必要としている自分の気持ちに気づく。蓄音機に録音されているイライザを声を聞きながら意気消沈しているヒギンズ。そこへイライザが帰ってくる。

 

【感想】

・この作品はバーナードショウの"ピグマリオン"という戯曲を基に作られているが、原作とはエンディングが少し異なる。

・元々、舞台版が先に作られており、その主演がジュリー・アンドリュースだったことから映画版も彼女が演じると思われていたのだが、実際には、当時人気があったオードリー・ヘップバーンが演じることになった、とのこと。ただ、歌には少々難があったらしく、歌唱部分は吹き替えとなっている。

・実は過去にも映画版は何度も観ているのだけど(舞台版は未鑑賞)、ブログ記事に書いていませんでしたね。テヘ。懐かしい曲ばかりで、思わず歌い出したくなりました。当時のイギリスはまだ階層社会だったことや、話す言葉から地域・階層などが現れており、それによる格差についてのある意味皮肉が込められているのかなぁと思いました。

 

主な出演者) Maddie Baillio, Dove Cameron, Ariana Grande, Harvey Fierstein, Kristin Chenoweth, Jennifer Hudson, Garrett Clayton, Ephraim Sykes, Derek Hough, Martin Short, Shahadi Wright Joseph
演出) Kenny Leon, Alex Rudzinski
台本 / 作) Harvey Fierstein
作曲) Marc Shaiman, Scott Wittman
作詞) Scott Wittman, Marc Shaiman
代表曲) You can't stop the beat, Good Morning Baltimore

音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆☆☆
演出   ) ☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

【あらすじ】1960年代初頭のアメリカ・ボルチモア。トレイシーはちょっとぽっちゃりしているけれど、オシャレでダンスと音楽に夢中。大人気テレビ番組の”コーニーコリンズショー”をみながら親友のペニーと踊る毎日。いつかこのショーのレギュラーになって出演するのが夢。ある日、オーディションがあることを知り、母エドナに反対されるが、父ウィルバーに後押しされ受けに行く。しかし、既にレギュラーであり、母親がテレビ局のお偉いさんであるアンバーに追い払われてしまう。しかし、このショーのブラックデーの出演者である同じ高校で黒人少年のシーウィードと知り合い、コーニーコリンズショーに乱入してアピールし、見事にレギュラーの座を射止める。アンバーの恋人で番組一の人気者リンクの心も奪う。それを見た母も理解を示す。そしてみるみるうちにトレイシーは街の人気者になる。それまで引っ込み思案だった母エドナをトレイシーはブティックに連れて行き、エドナに勇気を与える。
トレイシーは、コーニーコリンズショーが人種差別的であることに疑問を抱き抗議運動に出る。街のデモにも参加したことで逮捕される。しかし、みんなの協力でアンバーやアンバーの母親の阻害もするりとかわし、見事に番組を変えることに成功する。そして、トレイシーはリンクと、ペニーはシーウィードと恋人同士になり、ハッピーエンド!

2016.12.7 NBCで放送された、いわばテレビ版。

【感想】

・この、悩みながらも困難に立ち向かうトレイシー。明るく常に前向きで、壁を作らない、というか、世の中の理不尽という壁を打ち破っていく姿がとても魅力的。みんな惹きこまれていくのでしょう。

・時間的制限があったのか展開が少し安易。省略化したことでテンポは良くなっているけど、ちょっとした面白みとか、わっと驚く展開がはしょられていて、心理描写が薄くなってしまい、残念。

・アリアナグランデのペニー役はとてもかわいかった。鈍くさくて野暮ったいペニーのはずなのに、彼女自身の可愛さが隠しきれずにいたかな。

・とはいえ、エンディングのYou can't stop the beatは知らず知らずとのせられちゃうよね。やっぱり生の音とリズムの迫力につつまれたいなぁとおもっちゃう。

・You can't stop the beatのダンスは、映画版ではない舞台版の振り付けで、思わず座りながらちょっとだけ踊ってしまいました。

 

http://www.nbc.com/hairspray-live

 

会場) GOP Varieté-Theater München
上演日程) 2016.11.9-2017.1.8
Regie(演出)) Thomas Nigl & Marco Pfriemer

Künstler(出演者)) Max Nix & Willi Widder Nix, Johnny be Hoops (Craig Reid), Marie-Ann (Alexanne Raby ), Luigi (Tode Banjanski), Rokko Valentino (Valentino Bihorac), Fräulein Hildegard (Anezka Bockova), Toni Farello, The Giurintanos

音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

【あらすじ】食事やお酒を飲みながら観る、エルビスプレスリーとか懐かしいロックンロールの音楽に乗せて、コメディ要素盛りだくさんに進む、アクロバティックなショー。歌あり笑いあり。ドイツ語がわからなくてもきっと大丈夫。大笑い出来ます。

【感想】ドイツの娯楽の1つであるヴァリエテ(Variete)を初めて観てきました。私の体調が悪かったため、いまいち集中しきれなかったのですが、私のつたないドイツ語でも大笑い出来ました。アクロバティックな技の連続に思わず感嘆!とにかく底抜けに明るく楽しくパワフルで、悲しい気持ちも吹っ飛んじゃいます。また今度、体調を整えてリベンジしたいです。

 

https://www.variete.de/spielorte/bad-oeynhausen/programm/shows/rockabilly/

 

https://www.youtube.com/watch?v=WHVnGVAOb-4



主な出演者) Stephanie Mills, Shanice Williams, Queen Latifah, Mary J. Blige, David Alan Grier, Uzo Aduba, Ne-Yo
演出) Kenny Leon
台本 / 作) William F. Brown
作曲) Charlie Smalls
作詞) Charlie Smalls
その他) 原作:The wonderful wizard of Oz.
代表曲) Home, Be a Lion, Ease On Down The Road

音楽   ) ☆☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆☆

【あらすじ】カンザスに住む少女ドロシー。退屈な環境のなか楽しく生き、いつまでも子供のまま大人になりたくないと願っている。そんな彼女が竜巻に巻き込まれてOZの国を旅する話。オズの魔法使いのBroadway黒人 Musical版をアメリカのテレビ局NBCが舞台版をスタジオで演じて撮影したもの。

【感想】舞台版でDorothyを演じたStephanie Millsが"エマおばさん"として出演している!つまり新旧二人のドロシーが1つの舞台を作り上げていることにまず感動。Wizardを女性のQueen Latifahが演じているのだけが少し違和感を感じたけれど、現代版らしく音楽や演出も変わっていること自体は違和感は全くなし。幾つか聞き慣れない曲があったけど、加えたのかな? 事前番組の動画を見たけれど、主役のShanice Williamsはオーディションで選ばれた普通の高校生だったのね。当時のStephanieには敵わないけれど、あれだけの声を出せるのは素晴らしい。Be A Lion、Homeではもう涙が止まりませんでした。やはりThe WIZは何十年経っても心に響く作品です。次は来日版を観たいです。



演出) Michael John Warren
台本 / 作 / 作詞) Jonathan Larson
作曲 / 編曲) Giles Martin
出演者) Tracie Thoms, Justin Johnston, Renee Elise Goldsberry, Eden Espinosa, Marcus James
代表曲) Seasons of Love

音楽   ) ☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

【あらすじ】舞台は二十世紀末のN.Y.、ドラッグやエイズが蔓延する荒廃した街イーストビレッジに家賃(RENT)も払えないほど貧しい芸術家志望の若者達が住んでいる。ロジャーはミュージシャン兼ソングライターで、元麻薬患者。HIVのキャリアで、半年前、同じ理由を苦につきあっていた彼女が自殺。それいらい自閉症気味である。同居人のマークは失恋したばかりの売れない映像作家。クリスマスイブを過ごしている二人のところへダンサーのミミが火を借りに来る。ロジャーは彼女に惹かれるが、キャリアである事と名曲を残したい気持ちで苦悩する。やがてミミもキャリアであることがわかり、つきあうことになった二人だが破局。ミミは姿を消す。その間に、同じキャリアであり仲間のエンジェルが死を迎える。一年後現れたミミは瀕死の状態だった。
『RENT』はプッチーニのオペラ”ラ・ボエーム”を元に作られた作品。1996年2月に初演されたが、初日前夜に原作者のJonathan Larsonが動脈瘤で急逝し、波乱の幕開けとなった。しかし、オフオフ、オフ・ブロードウェイからたった二ヶ月で一気にブロードウェイに駆け上がるほどの大成功をおさめた。60年代の”Hair、70年代のA CHORUS LINEなどの名作と並ぶものである。その証拠に、ピュリツァー賞や1996年にはトニー賞最優秀作品賞など四部門で受賞。世界各国で上演され、1998年には日本人キャストでも上演された。激しいロックナンバーを介して物語をエネルギッシュに描いている。

【感想】舞台板のDVDで久しぶりに観ました。伝えたいことがとても哲学的(?)でミュージカルにしては少し難しく描かれている気がします。そういう意味では少し特殊な作品だとおもいます。
何がどうしてこうだから、と自分でもわからないのだけど、とにかく何度も涙を流してしまいました(特に様々な別れのシーン)。歌が上手で耳に心地よいのはもちろんのこと、必死に生きる若者達の姿や心がずどーんと伝わってきました。ミミが特に印象に残ったかな。



会場) 東急シアターオーブ
上演日程) 2016.6.8-6.26
主催) TB/Bunkamura/ローソンチケット/VIS A VISION/DISK GARAGE/TBSサービス
特別協賛) サントリースピリッツ
後援) BS-TBS
主な出演者) Moya Angela, John Devereaux, Lorenzo T. Hughes, Brittney Johnson, Jonathn Michael, Amma Osei, Mary Patton, Scott A. People, Jasmin Richardson
Music) Henry Krieger
Book and Lyrics) Tom Eyen
Additional material) Willie Reale
Original Broadway Production Director & Choreographer) Michael Bennett
Producer) Michael Bennett, Robert Avian, Geffen Records, The Shubert Organization
Musical Director) Dennis Castellano
Director & Choreographer) Robert Longbottom
代表曲) Dreamgirls, And I Am Telling You I’m Not Going, Family, Listen

音楽   ) ☆☆☆☆☆
ストーリー) ☆☆☆
演出   ) ☆☆☆☆
俳優   ) ☆☆☆☆
総合   ) ☆☆☆☆

【あらすじ】歌手になることを夢見てオーディションを受けていたドリーメッツの3人(ディーナ、ローレル、エフィ)はある日エージェントのカーティスに見いだされ、ロック界大物シンガーのジミーのバックコーラスになる。ところが、彼女たちが“ザ・ドリームス“としてデビューが決まった際、それまで抜群の実力でリードボーカルをしていたエフィではなく、ルックス重視のディーナがセンターになる。デビューし一躍大人気になるが、エフィは納得できず脱退させられる。さらに、エフィは恋人であるカーティスとの関係も解消させられ、結局ディーナに取られてしまう。全てが崩壊してしまった。
時は経ち、相変わらずザ・ドリームスは世界ツアーに出るほどの大人気を誇っていた。しかし、商品としか思っていない支配的なカーティスのやり方に、今や妻でもあるディーナは疑問を抱く。ローレルも、ずっと関係のある既婚者であるジミーに苛立ちを感じ別れることに。その時、ザ・ドリームスの作曲家であるエフィの弟CCが、姉を裏切ったことを後悔してエフィと仲直りする。それを切っ掛けにディーナも過去の過ちをエフィに謝罪、仲直りをする。
そしてザ・ドリームスを解散し、それぞれが自分の道をしっかりと歩いて行く決心をした。

【感想】ストーリーはとても単純でありがちな流れで、途中までは特に惹かれるものはなかったのだけど、幕間直前の最後の曲(And I Am Telling You I’m Not Going)、エフィがカーティスに仕事もプライベートも裏切られて絶望の中で愛を歌い上げる場面がとにかく迫力が凄かった。まさに魂の叫びそのもの。そもそも、今まで観てきたミュージカルの中でも片手に入るくらい皆の歌は本当にとてもレベルが高かったのだが、それまでずっと聞いていてエフィ(Moya Angela)が誰よりも飛び抜けて上手なのはわかってはいたけど、このシーンでの渾身の歌はとてもとてもソウルフルで、彼女の歌唱自体のパワー(単にマイクの音量を上げただけではなく)が二階席にまで伝わってきて身震いするくらいだった。おそらく、黒人ならではのソウルなのかも知れない。その直後に休憩になったのだけど、周りの人は皆圧倒されて呆然としてて。二幕に入ってからは、どの歌もすばらしくずっと魅了されてしまった。中でもディーナとエフィが仲直りする所のデュエットも、その歌に心を揺さぶられて、思わず涙が溢れてしまった(ストーリーではなく歌に)。
久しぶりにあれだけ迫力のある、飛び抜けて上手な歌を聞くことが出来たのは本当によかった。この作品は映画では無く生の舞台で観るのをお薦めする。(ただし、エフィは飛び抜けて歌が上手な人に限る)