大阪から1泊2日の洞川温泉旅は夕食後、7月7日七夕の夜、修験道の根本道場、大峯信仰の登山口、「龍泉寺」の境内にある、「柴燈護摩道場」で行われる、「七夕参道・祈祷護摩お焚き上げ」に出かけました。 19時、山伏姿の人のほら貝が宵闇に吹き鳴らされ、不動明王のご真言が唱えられ、読経が始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 高く積み上げられた七夕飾りや短冊に点火され煙が火柱に変わり、竹の割れる音が響き渡り、やがてほら貝が鳴り、約30分で終了しました。

 

 

 

 真夏の夜、七夕に訪れた、「天川村・洞川温泉」の修験宿もやがて静かに深けていきました。                 ( 7月7日 )