「無錫・蘇州・上海の旅」2日め、「蘇州」から「無錫(むしゃく)」へやってきました。 上海の西約120㎞、長江デルタに位置する「無錫」の市街は、典型的な中国の古い城壁都市ですが、近年、日本企業の進出も盛んで、また、1980年後半、「無錫旅情」のヒットもあって、日本人観光客がよく訪れているそうです。
 
  ♪ 君の知らない異国の街で 君を想えば泣けてくる おれなど忘れてしあわせつかめと
      チャイナの旅路を行くおれさ 上海、蘇州と汽車に乗り 太湖のほとり 無錫の街へ ♪
  ♪ 船にゆられて運河を行けば ばかな別れがくやしいよ あんなに愛した あんなにもえてた
      いのちを賭けたらできたのに 涙の横顔ちらついて 歴史の街も ぼやけて見える ♪
 
 「無錫」の南に、東西約55㎞、南北約68㎞、周囲約400㎞の「太湖」(琵琶湖の約3.5倍)が広がっており、湖中には、48の島々が点在しているそうです。 「太湖」は、淡水魚のほか、透き通った色調で、いくつもの穴の空いた奇石、「太湖石」が産出、中国の名園にもよく使われているようです。
 
 「太湖」の畔には、中国テレビドラマ「三国演義」などの撮影場所をテーマパークとして残した、「三国城」や「唐城」、「水滸城」があり、その中の、「三国城」に行きました。 「太湖」は、雨でぼやけて見えました。
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 上海や蘇州・無錫も梅雨に入っていて、ここを訪れたときは、けっこう雨が激しく、園内を遊覧車に乗ってまわりました。                         ( 6月17日 撮影 )