「北京・満喫の旅」3日目は3月6日の日曜日。 多くの人出が予想されるので、朝一番に、「天安門広場」を訪れました。 「天安門広場」は、南北88m、東西500mの巨大広場で、総面積44万㎡、50万人~100万人の大集会が開催できる広さだそうです。
「天安門広場」ノシンボル、「天安門」は、故宮「紫禁城」の外壁南端に位置する「正門」で、高さ約12mの赤い城壁の上に、2層の楼閣がそびえ建ち、1949年10月1日、毛沢東は天安門の楼閣から、「中華人民共和国」の成立を高らかに宣言したそうです。
正面に向かって左手に、「人民大会堂(国会)」があって、1976年、1989年の2回に渡って起こった「天安門事件」など、多くの学生や市民の政治運動の中心地にもなりました。 ちょうど訪れた3月4日~8日は、中国の「全国人民代表大会」期間中で、厳しい警備が行われていました。
「天安門広場」では、人民解放軍の兵士により、日の出に合わせて、国旗「五星紅旗」の掲揚が行われるそうです。 今朝の北京は、09時ごろまでは、冷たい風が吹いて風上に向かって立っていられないほどでした。 ( 3月6日 撮影 )