日本の救世主
本日、東京消防庁から派遣されたハイパーレスキュー隊が福島第一原子力発電所3号機への放水による冷却に成功しました。
住民に避難命令が出され、米軍でさえ80km圏内に近寄ろうとしない状況の中、建物まで2m、核燃料棒の貯蔵プールまで50mという至近距離まで近づいての放水でした。作業に先立って、佐藤総隊長の奥様からは「日本の救世主になってください」とのメールが届いたそうです。
現場の放射線量は当初60ミリシーベルトだったものが、放水後にはゼロ近くまでさがったそうです。昨日まで政府や東京電力から発表される情報は、内容が錯綜し風評に繋がっていました。現場から直接提供される情報というのは的確で信頼できます。
チェルノブイリの際も、命を懸けて消火にあたった消防隊がいました。自衛隊や海上保安庁の方たちも、日夜現場で命を張って仕事をされています。そういった人たちに支えられて私たちの生活があることを改めて思い出させてくれた一件です。
一方で永田町にいる方たちは支持率回復へのパフォーマンスに躍起だったり、足の引っ張り合いであったり、何も変わっていません。
世田谷区の防災状況
日に日に犠牲者の数が増えていく中、連日、家を失い避難されている方々の惨状が伝えられます。一刻も早く、被災された皆さんに安寧な日が戻ることを祈って止みません。個人としてはできることが限られる中、被災された方に何もしてあげられない現状が非常にもどかしく感じます。
一方で、世田谷区の防災状況を確認すると、意外に家屋の不燃化率が低いことに気が付きました。平成14年の古いデータなのですが、わずか30.6パーセントで23区中19番目という低さです。その後のデータの推移も調べますが、阪神大震災のことを考えると、地震後の火事の被害が大きかったことを思い出します。
私の事務所の書棚も転倒防止をしていて助かりました。阪神大震災の後、首都高速も耐震工事を進めていたのを思い出します。防災は平時に行うものです。人命を救い、二次災害を防ぐ政策は、税金を投入してでも早急に行わなくてはなりません。
計画停電
本日、世田谷区が属する第4グループは18:20~22:00まで計画停電の予定でした。特に本日は寒さが厳しいこともあって午前中から提供できる最大電力に迫っていたとのことで、グループ域内全域での停電が予想されていました。
特に心配していたのは寒さで、電気が止まると暖房器具が全く使えません。実際に停電が起きた際には家族や近所の人にも声をかけて寒さを凌ごうと、急きょ実家にあったパソコン用バッテリーを持ち出して、ガスファンヒーターのために用意しました。温度設定を低くすれば2時間ほどは使えそうだったので、何とかなりそうです。
ところが、予定時間を過ぎても停電の気配はなく、7時を過ぎたころには停電はなさそうとの報道も。早い時間から「大規模停電の見込み」と繰り返し報道してきたことや、企業への要請もあったようで、停電は回避されたようで何よりです。
先日、近くの病院を経営する友人と話す機会があったのですが、発電機をリースして停電に対応しているとのことでした。計画停電の際でも医療機関や公共機関への電力供給は続けるような措置はとれないのでしょうかね。