一番遠くから来た生徒 | 家庭教師 阿久津勝彦のブログ

一番遠くから来た生徒

ある年の夏休み前の生徒のお母さんから電話があってお母さんの友達の息子さんに勉強教えてやってほしいといわれました。


その方はもともと群馬の出身なんですが、その当時は鳥取県に住んでいて夏休みに帰省しているので、帰省中だけでも勉強を見てほしいということでした。


息子さんは鳥取県の私立の底辺校に通っていて小学生からあまり勉強をしたことがないのだけれども大学には進みたいという意思があるようだと聞きました。


勉強を始めるにあたってお母さんから通っている高校は関東のFランク大学と提携しているのでそこは希望すれば行けるので、もし勉強してもどうにもならないようであれば言ってもらえばそこに行かせますという話でした。


で、勉強を始めたのですが、別にそんなにできないというわけでもなかったのと、とにかく本人のある程度の大学に行きたいという気持ちが強かったので勉強すれば何とかなるかなと思ったのでお母さんにそのように伝えました。


「じゃ、浪人したらこちらに引っ越して勉強させますんで、よろしくお願いします。」ということになりました。


で、浪人になったんですけど、びっくりしたのはご家族全員でこっちに引っ越していらしたんですね。本人だけがこっちに引っ越してくるんでだと思ってたんで。


勉強を始めて、まず、最初に受けたセンターの模試は英語は60点程度だったと記憶しています。でも、本人の勉強に対する意志が強く、頑張って勉強を進めたので、センター本試験ではその点を100点以上オーバーした点を取ってきて、関西の私立大学に合格しました。


ただ、念願の大学生になってから、ちょっと大学生活を楽しみすぎてないか?そんな君に、


「喝!」だ!もうひとつ「喝!」だ!


と、ご家族の要望により、喝を入れてみました。