日本語の魅力に迫ってみよう! | チャンクロブックスー教養人への冒険

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おすすめ度4
難易度2
 
 
なんかナショナリズムを焚き付けるタイトルですが、別にそんな偏った本ではなくて、日本の国際的な立場、日本語話者数の多さをかんがみると日本語をそんなに卑下しなくてもよくないことを言語社会学の観点で述べた本。
 
日本語には視覚で言葉のイメージを想像できる漢字という素晴らしいものがあるではないかと力説されております。
 

*白川漢字学を以前紹介しましたね!

 

 

 

 

 

 
 
子どものとき暗記するのに苦労したかもしれませんが、漢字を覚えたことで広がる世界は果てしないもの。
 
 
漢字を日常的に使っているとその恩恵は分かりにくいですけどね😅にしても、直感的には漢字にメリットがあるのがわかりますが、こういうのをちゃんと論理的に説得するのは難しいですよね😅
 
ちなみに、戦後漢字を廃止しようとか、フランス語を導入しようという議論は一部あったようですが、ほんと漢字は生き残ってよかったと思います( ̄^ ̄)
 

*かの志賀直哉はフランス語がいいのではとのたもうたそうな。ちと意外ですね。

 

 

 
 
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