では正しい宿題のやり方、良いやり方とはどのようなものなのでしょうか?





人それぞれ向いた方法があります、終わりッ!

では悲しいので、少し私なりの考えを書いてみます。





例えばですが、水曜日に授業がある科目があるとします。


①その日の晩から次の日くらいにまでに、一度宿題をひと通り解いてみるのが良いでしょう。


解く前に、授業ノートを見直したり要点を読むことで、授業の中身を思い出してから解くのがお勧めです。



②解いたあとは丸付け・やり直しです。

ここで多くの人が失敗をします。

例えば、間違った問題は、横に赤ペンで答えを書いて・・・?

ダメです。

例えば、間違った問題は、横に鉛筆で答えを書いて、青ペンで丸をして・・・?

ダメです。


それのどこがやり直しなのでしょうか。答えを写しているだけでは無いですか。


間違った問題は、答えや解説を見て理解したあと、「別の場所にやり直しをする」事が必要です。

お勧めとしては、間違った問題はテキストの問題番号にでもチェックをつけておいて、次の日にでもやり直しをする事です。(宿題ノートは見ないで!)

丸付け直後にやり直しをすると、頭の中に答えの記憶が残っていたりもしますから。



③やり直しのやり直しをします。

やり直しでも間違った問題は、同様にやり直しを再度する必要があります。



④2回目を解きます。

次週の復習テスト前が良いでしょう。月~火曜くらいがお勧めです。

2回目の宿題がミスなしの状態であれば、復習テストにも期待が持てますね。




整理しましょう。


水   授業当日
木~金 宿題
金~土 やり直し
月~火 2回目



ところで、お子様が宿題をきっちりこなしているかどうかを確かめる方法をご存知ですか?


お母様が抜き打ちで子供に対して、宿題の問題を解かせてみればよいのです。

基本的なところを間違いまくっていたら、それは・・・

と、いうことです。



とはいえ、あまり頭ごなしに怒ってもやる気をそぐ事になりかねないので注意が必要です。
復習テストの点が取れません!

宿題は何回もやり直しているのに…



と、いう話はよく耳にするところです。



結構お悩みのお母様も多いようで、教育相談でもしばしば話題にのぼります。



しかし、そもそも復習テストとは宿題の類題にすぎないので、

宿題を完璧に理解していれば、復習テストが取れないということはありえないのです。



では試しにと生徒に類題を出題してみると、やはり解けない問題があるのです。

類題どころか数値を変えただけなのに、解き方の段階で間違っていることも多々あります。



あれあれ、おかしいですね。



宿題ノートでは完璧にやり直しているように見えるのに…?



結局はやり直しのやり方が悪いのです。

復習テストで点が取れないようなやり方を続けても意味がありません。



それではやり方を変えて頑張ってみます!、となれば良いのですが、

うちの子は十分に頑張ってます、と言い張ってまったく聞く耳を持たない方もいらっしゃいます。

そうなると、こちらではどうしようもありません。

頑張って勉強を続けて下さいね、とお茶をにごして終わりです。



宿題のやり方・復習テストの点数、見比べてどうですか?


学習リズムややり方を是正するのは、早ければ早いほど良いですよ。
たまに塾の先生で、「腕力が足りない」という表現をする人がいます。




といっても、実際の腕力ではなく、計算力の事をさしているようです。




算数や数学の問題で、難易度は低いが計算が面倒なタイプの問題に対し、「腕力が大事」などと言ったりしています。






その計算力について。



中学受験では、算数および理科で計算力が必要となります。



計算力が高ければ高いほど、解くのに必要な時間は短くなって、かつミスも減るようになります。



某塾で言えば、V~Sクラスの子であれば当たり前のように、毎日計算練習をしているものですが、



S~Hクラスとなると、そうもいきません。



一応算数では計算テキストの宿題があるのですが、ある日にまとめて解いていたり、ひどい子になると答えを丸写ししていたりします。



それではお話になりません。





間違いなく言えることとしては、



①計算練習は毎日やらなければ力が落ちる。



②毎日やりさえすれば力は伸びる。




のですから、ご家庭の方で強制的にでもやらせればいいのです。



どうせ10分程度の話ですから、親御さんが横に付いて、やらせればいいだけの話です。




公開テストの算数の大問1は、計算問題ですが、5問中3問も合わせられていないようであれば、



一度計算練習のやり方を見直してみるべきです。



朝学校に行く前の10分ほどを計算練習に充て、横で親が監視する。



これだけでも結構変わってくる・・・かもしれませんよ?







ただし、個人差はあります。




同じようにかけっこの練習をしても、足の速い子、遅い子は出てきます。



これは勉強でも同じ。



同じ量、同じ質の勉強をしても、やはり差は生まれます。