パンドラの箱
眠れぬ夜の月明かり
空ばっか見てる
一瞬見えた
ほうき星
何の願いをたくそうか
夢さえ見れない
真夜中に
ひとりポツンと何を思うか?
頑なだったその心は
打ち砕砕かれ
波間に消えるも
消えない痣だけが残 る
ヒリヒリとした昼間
この空気から
解放されたい
まだ、空気が重い中
空に向って
叫んだ
僕は、ここにいるよ…と
とてつもない爽快な気持ちになれた
寂しさを蹴飛ばすように
静かに降る雨を取り払うように
いつも目にする風景は
毎日時計仕掛けで
違うんだ
時を感じれば
また、一つ
大人になって
また、違う風景を
そっと風のように
見送るんだ
誰かが
僕を呼んでいる
懐かしい声がさした
優しい声だった
あの日に
帰りたくなる声だった
今宵の月は
雲隠れ
夜中の合間の
たゆたう時間は
大切な何かを教えてくれる
まるで、空に漕ぎだすように
雲の船で
明日へと向かう
雨の日が
自分の行く道を
ブルーなこの気持ち
どうすれば
おさまるんだろう
絶え間なく降る雨
明日がくるのが不安で
今の私は
機会の部品とかしている
どこか壊れたロボット
機体は闇夜に放り出され
まだ、寒い空の下
オイルまみれで転がっている
使えないサビだらけのロボット
誰も見向きもしない
哀れなロボット
自分自身で立ち上がろう
ロボットから人に近づけたらいいな
君のいない夜
ただただ
カチコチと震える
時計の秒針を数えてる
寝ようとしても寝れずにいる
今夜も妄想に明け暮れて
夜を過ごすには
長すぎて
妖精が草笛で
ドレミファソラシド
と
音楽を奏でる
月の周りで
踊る踊るよ
妖精達が
今夜の夜明けとともに
夜空を炎で照らしだし
めくるめく世界へと
いざなわれる

