⑬ 令和3年7月 ~ 労働局あっせんの実態 | スガキヤ労働紛争記

スガキヤ労働紛争記

寿がきや食品労働組合の委員長を務めておられたK氏を救うべく、当時の日記を公開しています。K氏は私が退職強要を受けた前日から突然、姿を消しました。スガキヤはK氏の携帯を没収し、全従業員に対してK氏への接触を全面禁止にするという暴挙。K氏の安否は不明なままです。

2021 / 7 / 2(金)

 

旧体質

労働組合 というものが

労働者 に寄生する

インチキ組織

だったことがわかり

僕は1歩さがって様子を見ている

 

退職強要 を受けた 数日後

労働組合の主要組織である

連合愛知 

UAゼンセン 東京本部 

僕は 報告 の電話をした

 

しかし ただ話を聞くだけで

黙り込むような 反応だった

 

それは つまり

私どもは何もできません

って言ってるわけで

僕は 落胆 して適当に電話を切った

 

 

しかし

このままでいいのだろうかと

今も 本当に悩む

 

 

僕は会社を

辞めてしまったから

いまとなっては

自分のためではない

 

払い続けてきた 組合費

ドブ に 捨てられたようで

納得できない

 

 

 

労働組合 の 元締め である

UAゼンセン 

事なかれ主義 

非人道的団体 であったことは

一生忘れることはないだろう

 

 

労働組合 という

システム を 悪用 

労働者 から 組合費

強制的徴収

まるで 裏金 のように

カネ を集めている

 

 

何千社 という 加盟企業 から

どれだけの カネ

集まるのか知らないが

とんでもない カラクリ

 

 

 

そういえば 退職強要 のあった数日前

UAゼンセン 愛知県支部 まで

僕は電車を乗り継いで行き

次長 と 2 時間以上 に及ぶ

面談 をしたのだった

 

そのことを ふと思い起こし

UAゼンセン 愛知県支部 

もう一度 電話 してみた

 

 

次長 は元気そうだった

 

 

しかし このオッサンも

労働者 から 徴収 する 組合費

何もしなくても一生食べていける

 

 

オッサンと久しぶりに話したが

得られた 情報 は ほとんどなし

 

 

それどころか

Kさん は 精神的に

病んでるから

もう連絡を

とらないほうがいい

と オッサンは言った

 

これには僕も驚いた

 

根っこが スガキヤと同じ!

 

 

 

 

2021 / 7 / 11(日)

 

労働局あっせん

いよいよ明日に迫った

 

仲介役 の あっせん委員 は 3名

全員が 現役の弁護士

 

ネットで調べると

優秀な弁護士みたいだから期待は大きい

 

しかし 絶対は無い

 

何が起きるかわからない

 

いままで さんざん

裏切られてきたのだから

 

 

 

2021 / 7 / 12(月)

 

ダメだった

話しにならない

 

スガキヤ側

これまでの 経験 から

労働局 も 結局は

何にもできない 

お見通しだった!!

 

 

非は一切認めない

と 言っていると

仲介役弁護士 から聞かされた

 

だったら なんで

あっせん 

出てきたのか!!

 

 

本当に馬鹿 にしている

 

 

スガキヤ側 が 和解案 として

非は一切認めない 

離職理由 を

自己都合 から 会社都合

変えるてあげるから

それでいいだろ と言っていると

仲介役弁護士 から聞かされた

 

離職理由 が問題になるのは

ハローワーク での

雇用保険 の手続きのときだ

 

大魔王 N

出席していたらしいが

どさくさに違う話を

持ち出すのはおかしい

僕は 弁護士 に言った

 

弁護士 苦笑 していた

 

 

この 弁護士 も ちょっとおかしい

 

 

それと

あっせん委員 と呼ばれる

仲介役 弁護士 

たった 1人  だった

 

あっせん 案内状 には

3名 弁護士 の名前が

記載されていたが

実際  1人 だった

 

理由 は わからない

 

3名 の中から 選任 して

当日 は 1人 だけが 来る

 

そういうことだったのなら

まったく 説明不足

 

 

スガキヤ側

非は一切認めない と言っているが

解決金 として

18万円 なら払う と言っている

 

仲介役弁護士 から

そうも聞かされた

 

僕が

非がないのなら

私なら 1 円 も

払いませんけども

と言ったら

弁護士 は困っていた

 

 

仲介役  弁護士

及び腰な調子 

この人が 大魔王 N を相手にして

まともな 交渉 ができるわけがない

と思ってたら やはり ダメ だった

 

 

労働局 がやってる

紛争解決  制度 なのに

できの悪そうな 弁護士

ただ 1人 に任せて

労働局 の 担当者 2人

横で ただ見ているだけ だった

 

 

役人って本当にダメだ‥‥

 

 

ハローワーク

労働基準監督署 の人は

まだ しっかりしていた

 

役人の立場によっては

何もしなくても

問題にならないと知るや

ぬるま湯 につかってしまうのだろう

 

 

さいわい 僕には 証拠の音声

いくつもあるから

裁判 になれば有利に戦えると思う

 

 

視点 を変えて

ユニオン と呼ばれる団体は

どうなのだろうか

 

御用組合 と呼ばれる

形骸化 した労働組合とは 対極

切り込み型 労働組合

 

こうした団体の実力はどうなのだろうか

 

 

じつは 今日

名古屋ふれあい ユニオン

電話をしてみた

 

結果は めちゃくちゃ良かった

誠実

 

労働局 弁護士

もっと 誠実さ が必要だ

 

ユニオン の人は

冷静沈着 で 熱量も違った

 

丁寧に話しを聞いてもらえた

 

さらに具体的に話し合うため

ユニオン の事務所に

後日 出向くことになった

 

ユニオン といわれる団体は

信念 をもった人たちで 運営 されている

 

TV番組「ガイアの夜明け」で

労働問題 のときに

たびたび出てくる人たちだ

 

労働問題 が取り上げられるとき

労働局社内の労働組合 ではなく

なぜか ユニオン と呼ばれる人たちが

取材を受けて 第一線 に出てくる

 

その意味が 今回 わかるかもしれない

 

 

 

2021 / 7 / 14(水)

 

名古屋ふれあい ユニオン

委員長 と 2 時間 面談した

 

裁判 をやる価値はある

との 意見 だった

 

ただし 裁判 となると

弁護士の紹介 や バックアップはしても

裁判費用 は基本的に 自己負担

といったところで

やるかやらないかは

あなたの気持ち次第です と言われた

 

僕は ユニオン に加入して

裁判 をやりたいと思っている

 

時間の都合もあって

明後日 再訪問 して 今後について

あらためて話し合うことになった

 

ユニオン の方針として

すぐに 裁判 を考えるのではなく

労働組合 として まずは

団体交渉 をやることになりそうだ

 

ただ こうした場合に

会社側は隠れてしまって

代理人弁護士 だけが出てくるようで

弁護士との話し合いだけで

進んでいくのが常らしい

 

スガキヤ の場合

話し合いをしても 非を認めず

前に進まない 可能性がある

といったところで

今の段階から

裁判 を見据えているわけだ

 

 

 

2021 / 7 / 16(金)

 

名古屋ふれあい ユニオン

委員長 と2回目の面談を行なった

 

これから どう進めていくか

委員長 の経験に基づく判断を

聞きながら 方針 を固めていった

 

退職強要 = 不当解雇 で

退職 したのだから

復職させろ交渉 するのが

いいだろう ということになり

とりあえず ハローワーク の手続きを

中断 することになった

 

これは本気で 復職 する考えではなく

あえてそう迫って

話し合いを進めるという

ひとつの 交渉術

 

話し合いができれば

付随するさまざまな

矛盾 や 違法な行為 が語られて

会社側慰謝料 を出す

可能性が高くなる

 

もし それがダメなら

裁判 をするという方針だ

 

 

 

2021 / 7 / 19(月)

 

委員長 より電話があり

団体交渉 の文面を スガキヤ

FAX して 郵送 もしたようだ

 

スガキヤ は 来週の月曜までに

回答 しなければならない

 

法律 で守られている

労働組合運動 だが

先鋭的な ユニオン の実力は

いったいどんなものだろうか

 

これで スガキヤ は 最低限

話し合いのテーブルに

つかないといけなくなった

 

弁護士

代理人として出てくるとしても

それなりに カネ はかかることになる

 

いっこうにあきらめる気配のない

僕のことを スガキヤ幹部ら

どう思っているのだろうか

 

今回

ユニオン が作成した文面では

4月 30日N の  発言

文字お越しされて 採用 された

 

録音 していなければ

リアル に書けないわけで

面談 が実際に 録音 されていたことを

スガキヤ は知ることになる

 

 

 

2021 / 7 / 29(木)

 

委員長 から電話があり

団体交渉

8月 10日スガキヤ側

弁護士事務所 でやるようだ

 

名古屋の 優秀な弁護士 らが

批判されるべき 地元有名企業

必死に弁護する

 

スガキヤ からは

ハラスメント対策委員会

M が出てくるらしい

 

M事業統轄本部長 N の部下で

退職強要 の席では

N の隣にいたクソババだ

 

 

今回、退職強要 発言

文字お越しして 団体交渉 の文面に

盛り込んだことは大きい

 

動かぬ証拠 があることで

事態が動き出したように思う

 

あっせん では

非を一切認めなかった

スガキヤ

優秀な弁護士 をつけて

交渉 に臨んでくる