先日、家のポストに、

フリーペーパーが入っていて、

「ありのままのあなたで進もう」

という

キャッチコピーが印刷された

「新しい学び方特集」という

記事があった。

 

「ありのままのあなたで進もう」

 

何が言いたいのか、

わかるようで

わからない。

 

ありのままでいいなら、

変わりたくないなら、

 

進まなくていいし、

学ばなくていいじゃん?

 

世の中には、

ふわふわした、

綿菓子のような言葉が

あふれている。

 

実態が、よくわからない。

 

病気や、障害で、

心や体が動けなくなっている人に、

「ありのままでいい」という

言葉は理解できる。

 

だけど、

「学びたい」と意欲がある人に、

「ありのまま」という言葉を

使うのは、

なんか、ちょっと、

学ぶ人をバカにしている気がする。

 

「どうせ、変われないだろ?

しょせん、お前は、お前なんだぜ。

無理したって、壊れるだけだろ?

無理する精神力もないんだろ?

そのままでいいんじゃね?」

 

こう書いているんだな。

と思った。

 

ありのまま・・

の「あり」は、「蟻(アリ)」

という意味ですか?

 

蟻のままでいい。

 

支配者層は、

そのほうがいいだろうな。

いろんな意味で。