信玄公祭り 2013 観光編(その 3)… | 横島 夢乃介の観測日誌!!

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なお、熱帯低気圧は発達のメカニズムこそ温帯低気圧とは異なるが、このような急発達は普通のことであるため特に爆弾低気圧と呼ぶことはない。

冷たく乾燥した大陸性気団と暖かく湿った海洋性気団が衝突する大陸辺縁部の、特に東岸で、冬季に多くみられる現象。

日本海や三陸沖、千島列島・アリューシャン列島南方、アメリカ・カナダの東海岸などで観測される。冬季の対流圏上層で傾圧(気圧傾度)が非常に大きい地域の風下(東方)、また顕著な暖流の流域にあることから、これらが発達に関与していると考えられている。

日本付近では10月から1月頃の冬の嵐の時期、2月から3月の春一番の時期が最も多く、5月のメイストームの時期にもみられる。

日本海低気圧が日本海から北日本を通過する際に急速に発達し、三陸沖でさらに猛烈に発達する例が多い。

アメリカ・カナダでも同様に、冬季にノーイースターと呼ばれる嵐はしばしば爆弾低気圧である。

日本では、2012年4月3日に台風並みに巨大な爆弾低気圧が発生し、各地に被害や混乱をもたらした。