離婚と再婚のスパイラル? | 横島 夢乃介の観測日誌!!

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こんな「再活男」はイヤだ!婚活ブームで加速する「離婚と再婚のスパイラル」
(http://diamond.jp/series/marriage/10015/ )


~内容~


婚活でスピード結婚したかと思うと、あっというまに離婚し、また再婚への活動を始める――。

昨今の婚活ブームで、こんなサイクルが生まれているようだ。

離婚110番代表 澁川良幸さん。1963年生まれ、中央大学卒業。心理カウンセラー
離婚や家庭問題のカウンセリングをおこなう「離婚110番」の代表・澁川良幸さんは次のように言う。

「早い人では、婚活を始めてわずか半年間のうちに結婚と離婚を経験する人がいる。なかにはそれを2度、3度と繰り返すケースもあります」


厚生労働省の調査を見ると、2008年の離婚件数は約25万件。2003年(29万件)をピークに、ここ数年は減少傾向にある。


だが、同居期間別離婚件数の年次推移を見てみると、「結婚1年未満で別れるカップル」は、1985年には約1.3万組だったが、2006年には約1.7万組に。以後もほぼ横ばい状態だ。


新婚旅行から帰ってきて離婚してしまう「成田離婚」が流行したのはバブル期のころ。今では、結婚式の前後で破綻に至る「式場離婚」もままあるとか。このところのブームもあいまって、まるで転職活動のように気軽に「離活」「再活」する空気が広がっている。


とはいえ、なかには再活がうまく運ばない人もいれば、それこそ2度、3度と同じ失敗を繰り返してしまう男性もいる。いったい、どんな「再活男」が問題なのか。調べてみた。


失敗するのはこんな再活男だ!


その1・「初婚美人」にこだわりすぎる男


「とくに高学歴の男性や一流企業勤務の男性に多いのですが、セルフイメージが高すぎる人はなかなか再婚できないんです」と話すのは、再婚専門の結婚相談所「アイリマリッジ」の代表カウンセラー 池田淳一さん。結婚前に持っていた若かりし頃の自分像を、離婚を経ても変わらず抱え込んでいる。だから、ついつい当時の「理想の女性」を追い求めてしまうのだ。


「やっぱり美人がいいな。できれば20代後半だとなおいいな。清楚で明るくて可愛らしい性格がいいな。家事もきちんとやってくれて、ある程度は収入もあって、でも自分を立ててくれて……」といった具合である。


だが、そうした女性は当然ながら引く手あまた。すぐ初婚の男性に取られてしまう。


その2・ガラスのハートを持つ男


「異性とラリーを楽しむ日曜日のテニス」――再活(婚活)に対して、そんなイメージを持っているとすれば大間違いだ。ふったりふられたりが繰り返される再活はもっとつらい。むしろ、ボクシングに似ている。漫画「あしたのジョー」の矢吹ジョーのように、何度ノックアウトされても立ち上がる、不屈の闘魂が不可欠なのである。


「もっとモテるはず、という自分の思い込みを否定され、傷ついて挫折する男性が多いですね。そこでうじうじ悩まず、積極的かつ愚直に女性にアタックできる人が成功するんですが」(池田さん)


その3・「不都合な真実」を隠す男


「好きな異性にはいいところを見せたい」と思うのはだれしも同じ。だが、なかにはそれが仇となり、せっかく再婚に漕ぎつけても、あっという間にご破算になってしまうことがある。


前出の澁川さんは、次のような隠し事がトラブルに発展しやすい、と警告する。


・両親のこと…「要介護状態スレスレ」「異常にヒステリック、など性格に問題がある」


・前回の離婚の原因…「暴力」「借金」「ギャンブル」


「親がボケ気味だからと、結婚式当日まで相手の女性に会わせない人もいました。また、セックスレスなど、離婚の原因を新しいパートナーに話さないケースも」


過去のことを正直に話さない男性も多い。“一人息子”への高額の養育費に、2度目の妻が不審を抱き、問い詰めたところ、じつは「子どもは1人ではなく3人だった」――という、とんでもない例まであったそう。


その4・彼女の家に入れてもらえない男


「私、ブランドって全然興味ないんです」「こう見えてもけっこうキレイ好きなの」。


そんな言葉をうっかり信じると、再婚後、ローン地獄にはまったり、豚小屋のような我が家で暮らす羽目になったりする。女性もまた、「不都合な真実」を隠しがちだからだ。


「そうした女性は、まず絶対に男性を家に入れません。ブランド好きなら、部屋にバッグやら靴やらがゴロゴロしているはずですしね」(澁川さん)


なんだかんだと理由をつけて、恋人を家に寄せ付けない女性は要注意、かもしれない。


その5・過去を清算できない男


「離婚の原因を作ったのはあくまで前妻。自分は何も悪くないんだ――そんな思いにとらわれている間は、次の女性もなかなかゲットできません。こうした人は、意中の相手からメールが届かなくなっただけで腹を立て、再婚への意欲を失ってしまうのです。じつは、自分のメールの内容そのものに、イマイチな部分があったりするのですが」(再婚専門の結婚情報サービス「再婚.JP」広報担当)


相手の女性を前妻と比較してしまう人も問題だ。


「前妻のような女性は避けよう、と思いつつ相手探しをすると、欠点ばかりが目につきがち。木を見て森を見ない、ということになりかねません。反対に、前妻より劣っているところを知らず知らずチェックし、相手の評価を下げてしまうこともあります。離婚前のことは一度リセットし、まっさらな気持ちで再婚を考えるべき。『お互い幸せになろうな』と、前妻にエールを送れるくらいになれば、理想の相手に巡り合える可能性は大です」


おすすめは「再婚女性」?


再婚男性にとって相性がいいのは、じつは初婚より再婚の女性だ。子どものいないバツイチ男性は、やはり子どものいないバツイチ女性と、シングルファザーは、シングルマザーとのマッチングがうまくいくという。お互いの立場や気持ちを理解しあえるからだ。


したがって、「子どもがいるからなあ」とあきらめの境地の男性は、シングルマザーをあたってみてはいかがだろうか。「優しそう」「家庭的」「子育てや家事に慣れている」といった印象は、彼女たちにとってきっと魅力的に映るにちがいない。


ただし、子どもが再婚に反対している場合、子ども同士の相性が悪い場合は要注意だ。「子どもの意見もきちんと聞いたうえで、子供部屋の配置や再婚の時期など、慎重に決定を。また、教育方針の違いは夫婦間の大きな溝のきっかけにもなるので気を付けて」(「再婚.JP」)


「私の子どもばかり怒る」「夫の子のしつけがなっていない」などといった理由から喧嘩になり、再び離婚に至る例もあるそう。


気になるのは、慰謝料や養育費で、経済的に苦しい男性の再婚である。


「なかには、財産分与でマンションを手放したにもかかわらず、ローンを払い続けるケースまである。こうした場合も、これから子どもを産む予定の初婚女性はおすすめしません。


経済的な負担があると安心して出産できない、とまたまた離婚にいたるケースが少なくないからです」(澁川さん)。離婚や出産など、いろいろ経験豊富な再婚女性のほうが包容力が高いかもしれない。


なにしろ、石を投げればバツイチ、バツニに当たる今の時代。自分にぴったりの離婚経験者は、探せばきっといるはずだ。


…未婚者だろうが、即婚者だろうが、恋愛の難しさはありますね。


私自身、無理かも…。