凄い名前… | 横島 夢乃介の観測日誌!!

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【コラム】 有名人や皇族の影響が強い?名前のトレンドを徹底調査!


~内容~


「太陽のような明るい子に育ってほしい…」

これはボクの名前“陽(アキラ)”の由来。いつの間にか“ネクラ”になっていたボクも、生まれた当初は親からこんな希望を持たれていたわけです。


みなさんの名前にはどんな由来がありますか? おそらくご両親の様々な願いが込められた名前をお持ちのことでしょう。

「明治安田生命の生まれ年別の名前調査」によれば、R25世代が生まれた1974~84年では「誠」「大輔」という名前が多かったそうです。


「誠」は1960~70年代から常に人気上位にランクインしていましたが、80年代に入ると、甲子園でアイドル的な人気を博した荒木大輔投手の大活躍もあってか、「大輔」がトップを独走。80年生まれの松坂大輔投手も母親が荒木投手のファンで、息子に「大輔」と命名したといわれています。


ちなみに、戦時中では「勝」「勇」が人気トップ2、また天皇陛下と皇后陛下美智子さまが成婚された昭和34年には、女の子の名前ランキング4位に「美智子」が急浮上。近年大人気の「悠」の字も、2006年の悠仁親王ご誕生をきっかけに大ブレイクしました。


こうして見ると、名前のトレンドは時代背景が影響するといえるのかもしれません。


さて、最新のランキングは表の通りで、「翔」を使った名前がトレンドのようですが、注目すべきはランキング上位以外にもあります。それは現在、急速に増えつつあるフリガナなしでは読めない個性的な名前。


男の子だと「月(ライト)」「侍大(ジオ)」「琉煌(ルキヤ)」。女の子で「月雫(ルナ)」「天響(ティナ)」「明柊(ミント)」…などなど、“横文字系”の名前が珍しくなくなってきているというのです。


これらは、ほとんどが漢字の意味から連想した当て字ですが、例えば“強引な当て字はNG”など、命名におけるルールはないのでしょうか? 法務省民事局に問い合わせました。


「法律上で規定されている命名におけるルールは、漢字、ひらがな、カタカナしか使えないということ。漢字につきましては、常用平易のものでなくてはならないとされており、常用漢字表および人名用漢字表に掲げられている字に制限されています」(法務省民事局担当者)

では、読み方におけるルールはないんですか?

「特にはありません。戸籍に登録されるのは字だけで、読みは登録されないんですよ。逆に、同一戸籍内に同じ名前を登録するのは禁止されていますので、例えば、父親が『陽(アキラ)』で子どもが『陽(ヨウ)』など名前の漢字が同じであれば、読みが異なっても受理されません」(同)


そうなんですか!? ってことは、それ以外ならどんな名前でもOKということなんですね。


もちろん「子どもの福祉を侵害する可能性のある名前は受理されないこともあります」(同担当者)というように、何でもアリではないそうですが、名前の読みや響きに関しての特別なルールはないようです。


けど、「月(ライト)」「天響(ティナ)」なんて子ばかり入学してきたら、小学校の担任の先生は出欠をとるだけでも一苦労ですね…。


…しかし、凄い名前だ。WWW