もし宝くじ一等当たったらどうするか
『日曜の夜ぐらいは…』
そんなドラマです。
はじまりは日常が淡々と。
家にいる車椅子の母（和久井映見さん）を介護、
ご飯作りや買い物など家事、
ファミレスの仕事、
お金を稼ぐのに必死で忙しく笑うこともない無愛想な岸田サチ（清野菜名さん）。
母の口癖「ごめんね」がせつないです。
ささいな母娘口喧嘩、そして仲直りはコンビニ セブンイレブンでちょっとお高めなアイス、例えば『しろくまアイス』を買ってふたりで食べます。
離れて暮らす父（尾美としのりさん）がいる模様。
そんなサチの日々が、
新しく開店したカフェ
の店員 住田賢太（THERAMPAGE 川村壱馬さん）、
エレキコミック（ご本人たち）パーソナリティラジオ番組企画で当選したバスツアー旅行の
女性二人 樋口若葉（めるる 生見愛瑠さん）と野田翔子（岸井ゆきのさん）
男性 市川みね（岡山天音さん）
との出会いにより少しずつ少しずつ、そして大きく、変わっていきます。
祖母（宮本信子さん）と暮らす、工事勤務の若葉。
めるるはすごくナチュラルで素敵な演技されますよね。
若葉の母（矢田亜希子さん）の悪口言ってる祖母、写真の母の顔には✗が
類まれなる美貌の恋多き母らしく激情型で、この作品の矢田亜希子さんの表情、言動、スゴイです
若葉は母譲りの美貌をもちますが恋愛に興味がありません。
タクシー運転手女子 翔子。
みんなの前では明るくふざけてるけどひとりの時は寂しそう、家族の中でひとりだけ突き放されていた過去があるせいでしょうか。
元カレの名前をノリで入れ墨で入れてしまったため、翔子は今後付き合う人の名前縛りになってしまったと自らジョーク言ってます。
毎日つまらない、と感じているいつも楽しくなさそうにしている女子三人の日常がバラバラに描かれ、交わります。
自己紹介、
サービスエリア休憩、
パン手作り
、
宴会
、
三人で一枚ずつ買った宝くじ。
楽しそうなバスツアーが丁寧に描かれていきます。
一緒に過ごしていくうちにいつしか友情が
ここで、なんと三人のうちの一人が宝くじ一等当選するというまさかの展開
に・・・
宝くじ。
カフェ。
家族。
友情。
ちょくちょく偶然現れるみねと、カフェ金銭関係で関わる賢太、
彼らは信じていいのか恋愛に発展するのか
この後どうなっていくのか予想がつかず気になります
脚本ストーリーがとても面白いです。
ずっとわちゃわちゃとてもほっこり
していて
時々ドキッ
とするところやじーん
とくるところがきます。
映像やわらかく、やさしい雰囲気のホームドラマ。
三人のお美しいウエディングドレス姿
は必見
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主題歌はMrs.GREEN APPLEさん『ケセラセラ』
明るく元気になれる魔法の歌。
エンディング映像は、主役三人がよーいどんで階段駆け上がり楽しく買い物や食事。
実写→イラストに変化するオシャレカワイイ仕上がりとなっています。
お越しいただきありがとうございました。
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