悪食 60点
今年 3本目
監督 スコット・ウォー
製作 ジェイソン・ステイサム
脚本 カート・ウィマー
タッド・ダガーハート
マックス・アダムス
出演 ジェイソン・ステイサム
ジルベスター・スタローン
50セント
ミーガン・フォックス
ドルフ・ラングレン
トニー・ジャー
ジェイコブ・スキピオ
ランディ・クートゥア
アンディ・ガルシア
「エクスペンダブルズ」シリーズ第4弾。
二子玉川109シネマズへ。
鑑賞結果、回を重ねるたびにつまらなくなるエクスペンダブルズシリーズ。今回は最も酷いですね。
ここからネタバレ満載でいきますからご注意を⁉️
クリスマス(ジェイソン・ステイサム)の家にやってきたバーニー(シルベスター・スタローン)。
クリスマスは同棲相手のジーナ(ミーガン・フォックス)と大喧嘩中で追い出されてしまう。
バーニーはクリスマスに賭けで奪われた指輪を取り戻して欲しいと連れ出すのだが、それは口実でCIAから新たなるミッションを依頼されていた。
ミッションは奪われた核兵器の起爆装置を奪い返すこと。そしてその計画を立てたオセロットを捕まえることだった。
バーニーの号令の元、エクスペンダブルズが招集された。そこにはいつものメンバー、ガンナー(ドルフ・ラングレン)、トール(ランディ・クートゥア)の他に新人のイージー(50セント)とガラン(ジェイコブ・スキピオ)がいた。
チームはすぐさま強奪現場に向かう。そこではまさに強奪が行われていた。
当然、戦闘になる。
ちょっと待ってくれ‼️
核兵器の起爆装置の強奪現場に輸送
機で向かって都合よく同じ時間に到着していきなり戦闘?
これはあまりにもご都合ではございませんか?
嫌な予感がしてきた😅
嫌な予感はしたんですが、この基地での戦闘が今回の見所なのです。
輸送機から2台の戦闘バギーがtouch and goで飛び降り、そのまま銃撃戦へ。
エクスペンダブルズの機材とは思えない最新式の戦闘バギー。ジャンプするわ横転するわで敵をバッタバッタと倒していく。
これで目的の核兵器の起爆装置を奪還出来ると思った矢先に、クリスマス(ジェイソン・ステイサム)はバーニー(シルベスター・スタローン)の命令を無視してバーニーを助ける為に輸送機を攻撃していた地対空ミサイルを撃破。
ところが敵のロケット砲でバーニーの輸送機は爆破されてしまう。
不時着した輸送機の中には黒焦げの死体が。
バーニーを死なせた上に任務は失敗した。
基地に戻ったクリスマス(ジェイソン・ステーサム)を待っていたのは、CIAのマーシュ(アンディ・ガルシア)。
クリスマスは解任され、新たにチームのリーダーとなったのはクリスマスの彼女であり、傭兵仲間のジーナ(ミーガン・フォックス)だった。
ジーナはエクスペンダブルズの新リーダーとなって核兵器の起爆装置を追った。
核兵器の起爆装置はロシアに向かう輸送船にあった。
エクスペンダブルズは夜の闇に紛れてパラシュートで船に降り立った。
しかしその船には人の気配がない。
操舵室に侵入しても誰もいなかった。しかしそれは罠で、全員捕まり監禁されてしまった。
しかし監禁されようが難なく脱出するエクスペンダブルズ。そしてまたクリスマスもジーナにGPSを仕込んだナイフを渡しておいた為、追ってきたのである。
クリスマスはバーニーの友人の船長を見つけ出し、輸送船まで追いかけてきていたのである。
そしてここからまたもや戦闘シーンになるのだが、派手ではあるのだが何か外連味が足らない。戦場での戦いの為かどこか戦闘スケールが小さいのである。ゲリラ戦みたいに。
イマイチ上がりません。
そしてバーニー(シルベスター・スタローン)が追い詰めるも正体を見破れなかったオセロットの正体が判明するのである。
まあ、皆さんもお分かりでしょうがオセロットの正体はマーシュ(アンディ・ガルシア)だったのだ。
ラスボスもあるあるですねぇ〜🤣
そして逃げ場を失ったマーシュはクリスマスに男らしく勝負しろと迫り、クリスマスは銃を置いて対峙するのです。
しかしラスボスたるものそんな危ない橋を渡る訳はなく、いきなり隠し持った銃口を向けるのですが、そこに何故だか戦闘ヘリが登場して機銃掃射でマーシュをズタボロに⁉️
その戦闘ヘリに乗っていたのは、死んだはずのバーニー⁉️何故⁉️そりゃ、エクスペンダブルズだもの主役は殺さんでしょう。
輸送機を爆破された時も身代わりを用意してあってパラシュートで脱出などとベタですなぁ🤣
そして核兵器は海に沈めて海中でドカン‼️
エクスペンダブルズの仲間は最初に逃してあり、バーニーとクリスマスが戦闘ヘリでギリギリ逃げ切るというオチでした。
ちゃんちゃん。ベタやなぁこの映画。という映画です。
でも、エクスペンダブルズで彼女とのイチャイチャを見せられてもやっぱり上がらないなぁ。
ベタだろうが何だろうがエクスペンダブルズはいいんだよと叫ぶ輩は是非とも大画面の劇場でお楽しみください。
ツッコミどころは愛嬌ですよ。