明日は藤本美貴さんの焼き肉屋が99%オフという素晴らしい日ですが、俺はというと、飛び入りで演奏させていただく「表現異種格闘技めじろっくフェスティバル」に行きます。

めじろ台シオンチャペル
(京王線めじろ台駅より徒歩8分、JR八王子駅よりバスと徒歩で20分)


入場無料
18時スタート
19時飛び入り開始(機材レンタル無料で可能)

俺は弾き語りで19時より頃合いを見て出ます。一曲のみの演奏が原則なのですが、一曲を精一杯歌いたいです。


俺の好きな「にたないけん」さんという歌手の方のブログに、

「表現者というのは分かりやすい駄目人間だ。ただ黙々と生きていく事も出来ずに、大声でわめいて自分の存在を主張しなければ気が済まない人種だからだ」
というような文章を見つけました。

去年のライブ中にも似たような事を言いましたが、
普通に幼稚園学校会社って歩みを続けて
なんてこと無いような顔をして、特に口調が重くならずに「あん時は楽しかったよなー」って言える人って本当にすごいと思います。

昔は妬みでしたけれど、今は素直に思います。(たまに妬みが込められますが)

その人たちはいびつな存在証明をせず、

スポーツで、
会話で、
スピーチで、
仕事で自分の居場所を作っていきます。
まっとうなんです。分かりやすくて合理的なんです。

でも、ふざける事にもしっかり長けています。「~ってこんなとこもあって結構バカじゃん」って思わせる事もできます。でも笑われるのではなく、笑わせているんです。


「表現」をする人の多くは、
そんな光景を、少し離れた場所からポケットに手を入れて見ている人たちだと思います。

明日、「握月」のたくまという人間がどんな表現者として受け取られるのか分かりませんが、

きっと「ああ、お前もか」って思われるような気がします。

「くだらねえ事に金と時間を惜しまず使ってごくろうさん。でも、お前は知ってるんだよな?ここはくだらねえが、あそこにはどんなに望んでもお前の居場所は無いってのがな」

ここにも特に俺の居場所があるとは思いませんが、
少なくとも叫ぶ事はできます。叫ぶのに疲れたら呟こうと思います。
「愛してください」というのにもう疲れました。
「あいしています」と言ったら、悪くないような気がしました。

ではまた明日。