入院していた義父が今月末退院予定になった。
当初の予定通り1ヶ月の入院で済みそうだ。
先月病状の説明を受けた時は覚悟するように脅され家族全員に緊張が走ったが、手術も無事終わり術後の回復も問題ないという事で今はリハビリに励んでいる。
手術したのが足の裏だったので足をペッタリと床につけるのが怖いよ~と義父は言うのだが、
もう大丈夫ですから!もう少し気合いをいれて歩くように!(by医師)
そう言われても、力を入れるとピキーと縫ったところがつるんですぅ。。。
(by義父)
口が達者な義父は、口は動かせど足は動かない。。。
はい、歩いて歩いて。。。
かーちゃんは、最初の1週間は毎日、その後3日に1度、最近は1週間に1,2度お見舞いに行っている。毎回語られる定年後からの食生活と病気の経歴。
え?それは違うんじゃない?
と、義父の話の間違いを訂正できるくらいだ。。。(言えないけど)
ここだけの話、最初は心配で、真剣に聞き役になっていたけど、病状が好転してくると
はいはい、分かった分かった。。。(言えないけど
)
と嫁は聞き流す事を覚え。。。
義母は、お見舞いに行く度に頼まれ物を忘れたと言えば義父に怒られ、病院食の話題になれば食べすぎだと怒られ。。。。
パパは、変わったわねー。。怒ってばかりいるはぁ
(by義母)
しょうがないよ1日中ベットなんだからさ。ストレス解消だよ。
前はあーじゃなかったはぁ
あーお腹すいた。さ、帰りましょ
怒られ慣れて最近は、病院に行こうと車に乗りこむと、
あらぁ、お腹すいたわねー。今日はお見舞いは止めてこのまま食事に行きましょうか
おいおい、さすがにそれはだめでしょう
(言えないけど)
お見舞いは5分で飽き、妻は一人暮らしの気楽さを謳歌し始めている。
本人には言えないけど 嫁としては意外と楽しい入院喜劇。。。
そういえるのも事態が良好だからだけどね。よかったよかった。